ヨーロッパの再ロックダウンとアメリカインフレ懸念による相場の変化

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントのブログ、週間株為替予想です

毎週水曜日と土曜日に更新していますので、お時間がございましたらご覧いただけると幸いです

前回のチャートから赤が陽線、緑が陰線に変更になっていますのでご注意ください

【日経平均・ドル円・ダウ・ナスダックの予想】日経平均にかかる下押し圧力とドル円への円安圧力【週間株為替予想】
ニューヨークダウが下落を始める中でもナスダックは好調に上昇中ですが、そろそろ上値ではと思われる兆候が見て取れます。今週の日本でのイベントは特にないものの、アメリカでは経済先行き見通しやインフレ懸念に関連したものが多く発表されます。インフレ懸...

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

7月19日の終値を中心に、8月16日の終値を高値、9月21日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は35,100ドルから36,300ドルです

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は先週の取引での最高値の価格を目処に設定、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

今週のアメリカで予定されている経済イベントは、アメリカの景気動向を確認するためにかなり重要な内容のものが連日発表され、それぞれ意味合いがはっきりしています

月曜日の10月中古住宅販売件数は新築住宅販売件数より規模が大きく今後の住宅関連の消費財動向の、火曜日のPMIは鉱工業生産や雇用統計の、水曜日の10月個人消費支出はGDPの、10月新築住宅販売件数は住宅関連の消費財動向の、それぞれ先行指標として重要度が高いものです

これらの内容によって、今後の消費動向がどうなっていくのか先読みできます

火曜日の11月リッチモンド連銀製造業指数と、水曜日の7-9月期四半期GDPでは、ここまでの経済状況がどの程度好調だったのか確認することになると思います

この中で特に重要だろうと考えているのが、水曜日に予定されている10月個人消費支出で、GDPの先行指標としてだけではなく、インフレ指標としても重視されるものです

ここでインフレ懸念が一気に高まれば米長期金利の上昇が起こり、12月のFOMCでの利上げ時期前倒しの可能性が高まるのではと警戒しています

木曜日が休場、金曜日が短縮取引という事もありますので、恐らく水曜日の10月個人消費支出はインフレ懸念が高まって長期金利が上昇、ハイテク株には下押し圧力になることが考えられます

反面、金融株や景気敏感株には追い風になるかもしれません

ニューヨークダウにとっては一時的にはニュートラル、長い目で見るとポジティブな内容と考えられるかもしれません

そのような事から、イベント面から考えると、今週は上下に振れながらも全体的には横ばい推移する週になるのではと考えています

外部環境でもう1つ気になるのが、ヨーロッパでのコロナ再拡大です

日本ではかなり感染者数も減って一安心と言った感がありますが、ヨーロッパは状況が全く異なります

ヨーロッパの感染状況が厳しい国

現在感染状況が厳しいのは北側からアイスランド・ノルウェー・フィンランド・デンマーク・オランダ・ドイツ・チェコ・スロバキア・オーストリア・ハンガリー・スロベニア・ギリシャです

当初は経済に大きな影響のあるロックダウンは行わないのではとの考えもありましたが、オーストリアが19日に22日からロックダウンに入ると発表しました

今後この流れは他のヨーロッパ中央諸国にも波及する可能性がありますので、工業の中心であるヨーロッパ中央の国々でロックダウンが再開された場合、生産活動や物流に再度問題が出る可能性がある点には気を付けたいところです

またヨーロッパ内での旅行関連の企業への影響も避けられないでしょう

22日から10日間の予定とそこまで長くありませんので、ヨーロッパでもっとも消費意欲が高まるクリスマスシーズンまでにどこまで抑え込めるかが勝負になりそうです

チャートのテクニカルではADXが高くトレンド相場の中でMACDはシグナルを下抜けていて、下落トレンドの中にいます

先週予想していたよりMACDの下落角度は強くなっていて、DMIではPDIをMDIが上抜ける形でクロスしましたので、これも相場展開としてはネガティブです

今週以降に少し強い上昇推移をしないと、調整相場に入って行きそうな雰囲気になってきました

チャートでは表示していませんが、50日移動平均線が35,200ドル周辺にあって、このまま下落をすると一旦はそこまでは調整してしまうかもしれません

直近高安の半値基準も35,100ドルあたりと、この価格帯には節目が集中していますので、今週に関しては下落してもここまでの調整で終わるだろうと見込んでいます

ただ年末までの最高値更新には、ちょっと難しい相場環境になってきたかもしれないと警戒しています

以上のことから今週のニューヨークダウは、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は35,600ドルを底にした強い反発です

今のところ上昇方向の注意ポイントが発生するようなイベントや外部環境は一切見当たりません

ほぼ起こらないだろうとは考えていますが、アメリカ国内の経済状況の強さなどを好感して買いが入り強い上昇を見せた場合、ピッチフォークの角度に沿った再上昇に入る可能性があります

先週金曜日の終値は8月半ばにつけた高値と10月の上昇の際に一旦下押しした際の下値に接近、一旦の節目にいることは確かなのですが、チャートのテクニカルや今週予定されているイベントの内容、ヨーロッパからのネガティブインパクトなどを考えても、あまりピンときません

まず起こらないだろうとは思いますが、この展開に入ると今週は直近高値を目指して上昇推移、年末に向けてそのまま強い上昇を継続すると考えられますので、一応注意はしておきたいと思います

下落方向は34,800ドルの強い下抜けです

3営業日と短縮取引しかない中で、34,800ドルを強く下抜ける展開はかなり危険な下落だと警戒しています

この辺りには一目均衡表の雲があって、下落したとしてもいったんは踏ん張りそうな価格帯なのですが、ここを一気に下抜けてしまうとそのまま直近安値まで下落、そこからさらに強い調整に入ってしまう可能性が高まります

緩やかな下落であればADXが低下してレンジ相場へ入り、RSIが低くなったところから反発と言うシナリオも考えられますが、この注意ポイントの下落推移に入ってしまうと、下落方向への強いトレンドが継続してしまう可能性が出てきますので、今週の下落方向の注意ポイントとして設定したいと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

8月18日の終値を中心に、9月3日の終値を高値、10月4日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は15,400ポイントから16,200ポイントです

予想値幅下限は9月につけた頂点の価格を、上限はボリンジャーバンド最高値の価格を目処に設定、週内にダブルトップを形成する形で下落相場に入る展開を予想します

今週のイベントの内容はニューヨークダウでお話ししましたが、とにかく危ないのが水曜日に予定されている10月個人消費支出の結果です

恐らく高い数値が出てくるだろうと思っていますが、問題は市場予想を大きく上回るかどうかです

先週火曜日に発表された10月小売売上高は市場予想を上回り、ここで一気にインフレ懸念が高まり米長期金利は上昇、それでもナスダックは上昇する強さを見せています

ただ今回の個人消費支出まで市場予想を上回る強い上昇を見せた場合、普段からインフレ指標として重視されているものだけに、かなり強い米長期金利の上昇を起こす可能性があります

個人的な予想では12月のFOMCでも利上げ時期の前倒しなどの発言は無く、恐らくテーパリングの終了時期の前倒しがせいぜいだろうと思っていますが、この考えも修正しなければならなくなるかもしれません

そのくらい今回の個人消費支出の結果は重要だと考えています

また水曜日の後は休場と短縮取引になっているのも条件としては良くありません

この辺りで相場の雰囲気が変わるかもしれないと警戒しています

今回の予想は、個人消費支出の内容が市場予想を上回り、長期金利の上昇が発生する前提で立てています

予想が外れて個人消費支出の内容が市場予想の範囲に納まりサプライズが無い場合は、上昇方向の注意ポイントの値動きになるかもしれません

チャートのインジケーターはADXが高くトレンド相場と判断していて、MACDがシグナルを下抜けて横ばい気味に推移していますので、ここから下落に注意したいところです

MACDがシグナルを下抜けてもそのまま横ばい推移、もしくは上昇相場を継続する場合もあるのですが、これが起こるのはADXが30近辺を下回っている場合で、今回は当てはまらない可能性が高いと警戒しています

セオリー通りであれば、ここから一旦下落相場へ入って底値を付け、過熱感が取れたところで反転上昇するパターンに入りそうです

この下落が発生した場合、底値を付けるまでにかかる日柄は半月と言ったところです

チャートの日足の形状としては明確な下落サインは出ていませんが、本当に小さくですが金曜日に窓を開けて上昇、陽線ではあるものの塔婆の形になっていますので、あまりよくないと言えばよくないかもしれません

ただナスダックの場合頂点を付けると、明確に陰線を出して下げ始める傾向がありますので、まだ下落要因としてお話しするのには無理があるような気がしますので、ここは判断材料には加えていません

以上のことから今週のナスダックは、週内にダブルトップを形成する形で下落相場に入る展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は15,900ポイントを下回らない推移です

今週はダブルトップを形成していったん下落相場に入る展開を予想していますが、多少の調整はあったとしても大きな下落に発展せず粘った場合、このまま上昇相場を維持できる可能性が出てきます

条件としては15,900ポイントを下回らない事と、高値で強い陰線を出さない事です

例えばですが今週中に15,900ポイントを下回らなかったとしても、最終日に強い陰線を出した場合、おそらくそこから下落相場へ入ってしまうと思います

値動きの勢いを見ていると全く可能性が無いとは言えませんが、少し無理がありそうかなと思っています

個人的にはナスダックの投資信託を毎日コツコツ購入していますので、予想が外れてこちらの注意ポイントに入ってくれるとありがたい所です

下落方向は15,150ポイントの強い下抜けです

今週下落相場に入ったとしても、下落範囲は15,400ポイント程度までと想定していますし、最終的に直近高安の半値基準までで止まるのではと考えています

ですが今週中に一気に直近高安の半値基準を強く下抜けるような展開に入ってしまうと、相場環境が一気に悪化することが想定されます

先週の値動きを見ていても米長期金利が上昇しても強い展開を維持できましたし、ナスダックはかなり強気の状態を維持している印象ではありますが、いかんせんチャートのテクニカルと外部環境が悪すぎますので、このまま強気一辺倒と考えるのも無理がありそうです

だからと言って強い下落相場に入るのかと言うと、長期目線で考えるとハイテク銘柄の成長は継続するだろうと考えていますし、コロナ再拡大によるロックダウンの影響も受けにくいだろうと考えられますので、そこまでの調整に入ることも無いだろうと言った感じです

この様な予想の中で15,150ポイントを強く下抜ける展開が発生した場合、その後の下落は直近安値の14,200ポイントから14,400ポイントの周辺までは下落するだろうと想定されますので、強すぎる下落には警戒しようと考えています

日経平均の予想と注意ポイント

5月13日の終値を中心に、6月15日の終値を高値、8月20日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は横ばい気味に下落、予想値幅は29,000円から30,000円です

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は11月に入ってからの最高値の価格を目処に設定、ボラティリティを伴いながら29,500円周辺を横ばい気味に下落する展開を予想します

今週の日本で予定されているイベントは、火曜日の休場だけです

それ以外に目立ったものは無く、週前半はアメリカでのイベントに振り回されそうな雰囲気です

オプションの動向ですが、CALLは30,250円、PUTは29,500円での取引が活発です

ABNアムロは相変わらず活発で、特にマイナス方向にポジションを取る時は思い切ってポジションを増やしている印象です

特に金曜日にはPUT29,500円でたまっていた売りを大きく買い戻しました

これを引き受ける形になったのがソシエテジェネラルで、PUT29,500円での売りがすでに多くありましたが、さらに積み増した形になりました

CALLでも同様の動きは見られていて、30,250円でABNアムロが売り、ソシエテジェネラルが買いを行なっています

オプションの動向から考えると、29,500円から30,250円の間の価格帯でのもみ合いか、29,500円を下抜けてから強い下落に入るか、この2つの展開が考えられそうです

建玉残は相変わらず広範囲に分布していますが、手口に関係なく全体的にみるとプットコールレシオは強くプラスに傾いています

先物に関しては、オプションとの絡みが見られやすいABNアムロの225miniですが、オプションの12月限の取引に関しては相関があまりわかりません

それぞれの思惑で別の動きをしているのかもしれないと考え始めています

全体的な傾向として見えるのはTOPIX12月限の建玉が前回よりプラスに変化している傾向があります

今のところTOPIXの今後の推移に関しては、ポジティブにとらえているのかもしれません

長い期間で225先物12月限を見ると、9月初旬から建玉が大きくプラスだったバークレイズは少しずつ減らし、10月半ばに向かってポジションをプラスからニュートラルに傾けたABNアムロは再度プラス方向へ、それ以外はあまり目立った動きはなさそうです

今週に入ってじわじわとTOPIX先物12月限をクレディスイスが買い増しているのはポジティブですが、こちらもそれ以外は特に目立った動きはなさそうです

チャートのインジケーターでは、ADXが低くレンジ相場と判断していますが、この状態でRSIは高止まり、日足は高値更新を続ける中、RSIでは上値切り下げが起こってしまうダイバージェンスの動きが出ています

明確に下げるシグナルが見受けられるわけではありませんが、状況としては上にも下にも動けない膠着状態と言った雰囲気です

こうなってくると気になるのが、アメリカで水曜日に予定されている10月個人消費支出とFOMC議事要旨です

ここでアメリカ株が大きく動くと、それにつられて日本株も動きそうな雰囲気です

今のところ、個人消費支出の結果が市場予想以上だった場合や、FOMC議事要旨でサプライズがあった場合、ニューヨークダウは横ばい、ナスダックは下落を予想していますが、日経平均はナスダックとの連動性が高くなっていますので、下落する可能性が高いのではと考えています

以上のことから今週の日経平均は、ボラティリティを伴いながら29,500円周辺を横ばい気味に下落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は30,250円の上抜けです

オプションの動向を考えると、日経平均が30,250円から上に踏み上げてくると、そこからは直近高値の30,800円程度まで連鎖的に買いが入るのではと考えています

そのため30,250円を上抜けた場合、そこからは強い上値追いが起こる可能性がある点には注意が必要だと考えています

ただ今週の外部環境を考えると、ニューヨークダウとナスダックどちらも弱気に予想していますので、この上抜けが起こる可能性はかなり低いだろうと考えています

一応注意ポイントとして考えていますが、よほど予想外に相場環境が改善しない限りは起こらないだろうと考えています

下落方向は28,500円の下抜けです

今週の予想値幅下限は直近高安の半値基準、29,000円に設定していますが、下落の勢いがついてしまうと多少下抜けることはあるだろうとも考えています

とは言え今週中に半値基準を大きく下抜けて一目均衡表の雲も突破、10月の上昇相場でいったんの調整時に下値を固めた28,500円を下抜けてしまうような強い下落に入ってしまうと、そのまま直近安値27,300円まで一気に下落する可能性が高まります

今のところ日経平均が下落したとしても、一旦の調整が終われば再度上昇相場へと入るだろうと考えていますが、28,500円を下抜けてしまった場合は相場展開が大きく変化したと判断した方が良いだろうと考えています

予想としてはここまでの下落は起こらない予定ですが、下落方向の注意ポイントに関してはかなり警戒した方が良いと思っています

ドル円の予想と注意ポイント

4月23日の終値を中心に、7月1日の終値を高値、9月21日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドと一目均衡表を表示しています

ドル円のチャート

今週のドル円相場の予想は円安、予想値幅は113円50銭から116円00銭です

予想値幅下限は10月末にもみ合った際の円高水準の価格を、上限は金曜日の終値から2円円安の価格を目処に設定、114円周辺で底値固めをして米長期金利上昇をきっかけに円安推移を開始する展開を予想します

先週まで年末に向かって円高推移すると予想をし続けていましたが、先週の火曜日と水曜日に予想が外れた際の注意ポイント、直近の円安水準の上抜けが起こってしまいましたので、予想の方向性を変更しました

まず今週のイベントはドル円相場への急激な変動が懸念されるものが多数あります

まずドル円に関連がなさそうな水曜日のニュージーランド準備銀行政策金利ですが、10月6日に0.25ポイントの引き上げを行っていますので、連続利上げなどは無いと思いますので、恐らく無難に通過するものと考えています

ここからはドル円相場に関連するイベントですが、火曜日の11月リッチモンド連銀製造業指数は株価指数の予想の際には景気動向を確認するものだとお話ししましたが、この内容が好調だとドル買い要因になります

予想では好調な内容が発表されると想定していますので、まずここで円安方向へのバイアスがかかります

水曜日の10月個人消費支出はGDPの先行指標であるとともにインフレ指標としても重視されていますので、好調な結果が出ることで米長期金利が上昇、ここでも円安方向へのバイアスがかかると考えています

FOMC議事要旨に関しては利上げ時期への言及などはまだないとは思っていますが、その後のベイリーBOE総裁発言で利上げに関する文言は必ず出てくると考えていますので、その内容によってはアメリカでの12月のFOMCでの利上げ時期への言及が意識される可能性は高いと考えています

どのイベントも、総じて円安方向へのバイアスがかかりやすいだろうという予想です

チャートのテクニカルではADXが低位にありますのでレンジ相場だと判断しています

RSIは50近辺とちょうど真ん中で、シグナルと絡み合うように横ばい推移に入っていて方向感がありません

112円60銭あたりに50日移動平均線があって、テクニカル的には一旦ここに接触して落ち着きたいような動きをしていると感じています

9月後半から一気に上昇して50日移動平均線から大きく乖離していましたので、10月半ばからの横ばいで少しずつ接近している形です

またここから先には一目均衡表の雲があり、ここを目指す値動きをすることが多かったことからも、先週までは円高方向へ緩やかに推移すると考えていました

インジケーターなどのテクニカル分析では、方向感は出にくいものの緩やかな円高方向への推移をするという判断をしたいところなのですが、今週に関してはとにかくイベントの内容が強すぎると判断しています

以上のことから今週のドル円相場は、114円周辺で底値固めをして米長期金利上昇をきっかけに円安推移を開始する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は116円00銭の上抜けです

ドル円相場の今後の展開は、最終的には118円66銭を目指して円安方向へと上昇推移するだろうと考えていますが、その期間はまだしばらく先だとも考えています

速くても今年の年末までに、遅ければ来年の半ば以降だろうと考えています

9月の終わりから顕著に円安推移が起こっていることから、今のところ年末には円高方向への揺り戻しが発生するだろうと想定していますので、このまま年末から来年前半にかけての一方的な円安推移は無いだろうと思っています

ですが今週中に116円00銭を上抜けるような強い円安に入ると、12月前半で118円66銭近辺まで一気に円安が進む可能性が高まると考えています

今のところ上下を繰り返しながら緩やかに円安推移する展開を予想していますが、この上昇方向の注意ポイントに入ると予想が外れて、かなり強い円安推移が起こる可能性が高まる点には注意が必要だと考えています

下落方向は112円50銭の下抜けです

先週の終値113円98銭から考えるとかなり円高の水準ですが、ここを下抜けてきた場合一気に円高推移に入る可能性があると考えています

仮にドル円相場が円高方向へ下落し始めたとしても、一目均衡表の雲上側で下落が止まれば、先週までの予想の様に雲上側を沿うように円安推移するだろうと考えていますし、今週の予想としてはもっと強い円安推移を考えています

ですが今週中に112円50銭を下抜けるような強い円高推移が起こった場合、そこから一気に円高調整に入る可能性が高まると想定されます

一旦は111円50銭で下げ止まるかと思いますが、最終的には110円近辺まで下落する可能性があると考えています

ただ今週の相場環境などを考えると、このような円高推移が起こる可能性はかなり低いと思っていますので、念のため注意したいポイントと言った感じに考えています

今週のまとめ

今週のニューヨークダウの予想は下落

予想値幅は35,100ドルから36,300ドル

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は35,600ドルを底にした強い反発

下落方向は34,800ドルの強い下抜け

今週のナスダックの予想は下落

予想値幅は15,400ポイントから16,200ポイント

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は15,900ポイントを下回らない推移

下落方向は15,150ポイントの強い下抜け

今週の日経平均の予想は横ばい気味に下落

予想値幅は29,000円から30,000円

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は30,250円の上抜け

下落方向は28,500円の下抜け

今週のドル円相場の予想は円安

予想値幅は113円50銭から116円00銭

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は116円00銭の上抜け

下落方向は112円50銭の下抜け

順調な経済回復の中にいるアメリカ市場ですが、利上げの前倒しとコロナの再拡大と言う不安要素が出てきました

特にヨーロッパでの感染拡大は顕著で、強い危機感を覚えます

一方の日本はと言うと入国制限を緩和、このタイミングで大丈夫なのか本当に不安です

日本国内での感染拡大が起こってしまった場合、日本株は評価を大きく落とすことになるでしょう

このところあまりニュースにならない中国恒台に関しても問題は継続していて、なかなか出口が見えてきません

年末高を予想してここまで来ましたが、さすがにちょっと危うい雰囲気になってきました

今のところだからと言って株価予想を一気に弱気に変更するのかと言われると、アメリカではインフレ懸念はあるものの経済回復は続いていますし、日本もこれまで我慢してきていた分のリベンジ消費が起こりそうな雰囲気もあります

ヨーロッパはクリスマス前までにコロナの拡大を何とかしないとまずそうな雰囲気が漂ってきましたが、この状態でベイリーBOE総裁がどのような発言をするのか、かなり気になるところです

かなり不安定な雲行きになってきましたので、相場の急な悪天候には気を付けながらポジションを取りたいところです

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

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