選挙アノマリーが逆効果で下落する日経平均

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

2005年からヘッポコ投資家の私がなぜ生き残って利益を出し続けられるのか、このブログを見れば皆さんにもわかります

個別銘柄に投資する際にも、代表的な株価指数や為替である、ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の値動きを予想し、できるだけ有利なポジションでエントリー、仮に予想が外れた時にどのような値動きをする可能性があるのかに備える、現役トレーダーの私が、今週のポジションをどう考えているのかすべてお話しします

毎週土曜日に1週間の予想を、水曜日に途中経過と修正のお話をしていますので、チャンネル登録よろしく願いいたします

週間株為替予想2021年10月25日から

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

7月19日の終値を中心に、8月16日の終値を高値、9月21日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は35,200ドルから36,300ドルです

予想値幅下限はピッチフォーク下から2番目の線の今週末の価格を、上限はピッチフォーク上から2番目の線の今週末の価格を目処に設定、ピッチフォーク中央2段の中を弱めに上昇推移する展開を予想します

アメリカ株は堅調です

直近最高値を更新後も頭を押さえられることなく、上昇推移を継続しています

木曜日に大きな下落をした日本株とは対照的な値動きで、順調に最高値を更新しています

そんなアメリカ市場の今週のイベントですが、まず火曜日の新築住宅販売件数と消費者信頼感指数があります

特に消費者信頼感指数は今後の個人消費やGDPがどうなっていきそうなのか、先行指標として注目されます

コンセンサスでは改善する見通しですが、コロナ感染拡大の落ち着きなどを考慮すると、順当な予想だと思います

順調に改善した場合、今後発表されるGDPや個人消費支出にも改善がみられると考えられます

週後半に発表される7-9月期四半期GDPと9月個人消費支出に関しては、10月消費者信頼感指数程のインパクトは無いと考えています

それ以外に気になるのは、今の好調なアメリカ市場の推移をさせている決算予定です

今週の指標発表がある程度楽観視できることから、株価の値動きは個別企業決算のインパクトが大きくなる可能性があります

特にアップル・ボーイング・キャタピラー・シェブロンは、ニューヨークダウの寄与度10位に入る企業ですので、注意が必要だと考えています

この中で気になるのがキャタピラーの見通しで、ここに関しては中国不動産関連のごたごたに影響を受ける可能性がありますので、警戒しています

そういえば私は中国恒大集団は、オフショア債の利払いを行わないのではとの発言をしていましたが、一部利払いがあったとの報道があるようです

相場にとってはポジティブなニュースだと思います

チャートのテクニカルに着目してみると、ニューヨークダウはレンジ相場になっていると考えられます

RSIは高値圏にあり、いつ調整に入ってもおかしくないタイミングになっています

最高値を更新した達成感もあり、売りが出ると連鎖的に下落を開始する可能性が高いタイミングに入っていると考えられます

レンジ相場でRSIが高値圏に来た場合、ニューヨークダウの調整幅はおおむねボリンジャーバンド下側に接触、もしくはそこからさらに下に押し広げるパターンが多いと考えています

この値動きが起こる可能性には十分に警戒しなければならないだろうと思っています

ただ先ほども申し上げましたが、今は決算が集中していて、その内容も良好なものが予想されます

その中で高値圏と言う理由で一気に売り込まれることは考えづらく、上値は抑えられても、ボラティリティを伴うような急落は起こらないのではと考えています

ここから横ばい気味にしばらく推移することでボリンジャーバンドの幅が縮小、仮に調整に入っても今のボリンジャーバンド下側を目指すような激しい下落にはならないだろうと考えています

また高値圏にいるように見えるニューヨークダウですが、実際の所はそこまで割高と言うわけでもありません

現在のPERは23倍程度、通常であれば20倍あたりの居心地がいいことを考えると、現在の価格から割り出すと31,000ドル付近となりますが、今回の決算や今後の株価推移で、急落を伴わずにPER20倍に接近することができれば、割高感は自然に薄れていくものと考えています

以上のことから今週のニューヨークダウは、ピッチフォーク中央2段の中を弱めに上昇推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は36,400ドルの上抜けです

この上抜けが起こった場合、ニューヨークダウの値動きには過熱感が出てくる可能性があります

ただここで気を付けていただきたいのが、企業決算によってニューヨークダウのPERがどのような変化をしているかです

大きな上方修正があり20倍程度まで下落した場合、36,400ドルまでの上昇であれば許容できてしまう可能性があります

この場合であれば、特に問題は無いと考えています

問題になるのはPERの低下を伴わずに上昇した場合です

この場合は一旦エンベロープ上側にボリンジャーバンド上側が接触、一旦の反落の可能性が出てきてしまい、ボリンジャーバンド中央に接触するまで積極的に下落するパターンと、ボリンジャーバンド中央が上昇して追いついてくるまで横ばい気味の推移に入ることが考えられます

どちらのパターンに入るのか今はまだ判断が難しいですが、年末までの上昇を見込んでいますので、今のところ少し横ばい気味になるのではと考えていますが、そのあたりまで上昇すると一旦は軟調な値動きになる点には注意が必要だと考えています

下落方向は35,200ドルの下抜けです

ニューヨークダウがここまで下落してきた場合、下落する速度にもよりますが、一旦今回の上昇相場の高安の半値基準、34,700ドル付近まで下落することが考えられます

そこからは年末に向けて直近高安の中を上下にバンド推移するレンジ相場に移行することが想定されます

一旦このタイミングで相場の値動きの今後の見通しを、切り替えた方が良いだろうと考えています

ただここから一気に強い下落をするとは考えていません

先ほどのPERの話で計算すると、20倍になるのは今の段階では31,000ドル周辺となり、この辺りの居心地がいいと考えられますが、好決算と今後の見通しの上方修正があればもっと上の水準に変化していきますので、仮に下落が起こってもそのあたりまでが適正であるという事も頭に入れておいても良いかもしれません

ナスダックの予想と注意ポイント

8月18日の終値を中心に、9月3日の終値を高値、10月4日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は上昇、予想値幅は14,900ポイントから15,600ポイントです

予想値幅下限はピッチフォーク下から2番目の線の週末の価格を、上限はピッチフォーク上から2番目の線の今週末の価格を目処に設定、週を通してピッチフォーク中央2段の中をピッチフォークの角度に沿って上昇推移する展開を予想します

ナスダックもニューヨークダウ同様堅調です

予定されるイベントに関してはニューヨークダウと同様ですので、細かい内容に関しては割愛したいと思います

既に先週からテスラやネットフリックスの決算は発表されていますが、今週から一気に指数寄与度の高い銘柄の決算発表が出てきます

ちなみにですが、テスラの指数寄与度は7位、ネットフリックスは14位あたりです

株価が変動すると順位も入れ替わりますので、あくまで目安ではありますが

ナスダックに上場する企業の決算は、恐らく好調なものが多いだろうと考えています

気になるのはアップルの決算です

ニューヨークダウでも寄与度が1位ですので、この話はニューヨークダウにも関わってきます

アップルは10月中旬の時点で、今年末までのiPhone13シリーズの製造を9,000万台から8,000万台に減産する計画だと報じられています

半導体不足の影響との報道内容が初期にありましたが、この不足している半導体を製造しているのがブロードコムやテキサスインスツルメントです

テキサスインスツルメントに関しては26日に決算があり、売上高の見通しが下方修正されるのか、それともすでに前回の見通しで織り込んで発表しているのか、この辺りには注意が必要だと考えています

ただ同日発表されるマイクロソフトとアルファベットの決算内容は好調だろうと思っていますので、全体としては上昇方向へのバイアスがかかるだろうと楽観視しています

とは言えこの辺りの問題点に関しては、一応頭に入れておいた方が良いと思います

ニューヨークダウでPERの話に触れましたのでナスダックに関しても補足しておきますが、今のところ33倍程度であると考えられます

ナスダックの場合この水準が割高かどうか少し悩ましい所ですが、ハイテクバブルの高値の時は64倍以上まで上昇したことを付け加えておきたいと思います

ナスダックに関しては成長株が多いですので、どこまでPERを考慮するか難しい所ですので、ニューヨークダウと比べると目安にはなりにくいかもしれない点には注意が必要だと考えています

チャートのテクニカルに目を移すと、ナスダックは一目均衡表の雲を一気に上抜け、順調な上昇推移を継続しています

RSIは高値圏に来ていますが、少し弱まってきているもののトレンド相場を維持、MACDも0を上抜け、仮に調整があったとしても当面は強い推移を継続しそうです

特にナスダックには上昇相場に入ると、そのままトレンドを維持して上昇を継続し続ける傾向があります

年末に向けて上昇する傾向も強いですので、恐らく今年も同様の値動きをしてくるだろうと考えています

金曜日に関してはインテルが11%以上下落したのが大きく影響したと考えられますが、この下落によって月曜日と火曜日にできていた小さな窓をちょうど埋めに行きました

これも悪くない値動きだと考えています

懸念があるとすれば2018年10月の急落です

この際の下落要因は、米中貿易摩擦と原油価格の上昇によるコスト上昇懸念でした

中国の景気減速懸念と原油高と、2018年と同じような環境があるのですが、ここをどう考えるかは悩みどころです

今のところ上昇方向への推移を予想して対応しつつ、予想外に強い下落が始まった場合は2018年を思い出すという方向性で行こうと思っています

以上のことから今週のナスダックは、週を通してピッチフォーク中央2段の中をピッチフォークの角度に沿って上昇推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は15,600ポイントの上抜けです

ナスダックは先週の前半まででかなり強い上昇をしてきましたので、エンベローブ上側にボリンジャーバンド上側がかなり接近しています

そのため一旦弱い上昇か横ばい気味の推移に変化して、過熱感を覚ます必要があるかもしれません

ナスダックは上昇方向のトレンド相場に入っていると判断していますので、過熱感があってもすぐに強い反落に入るとは考えていませんが、このまま強い上昇を続けてしまうとさすがに一時的に過熱感が意識されてしまうと考えています

ピッチフォークの角度に沿った上昇であれば、そのまま継続して上昇推移していくと考えられますが、ピッチフォーク中央2段の中を今週中に上抜けるような強い上昇を見せた場合、さすがにいったんの反落が起こると考えています

このタイプの反落は勢いがついてしまう事がありますので、その点には注意が必要だと考えています

下落方向は14,700ポイントの下抜けです

直近高安の半値基準14,780ポイントと一目均衡表の雲を下抜けてしまう水準で、ここまで下落してしまうと、ナスダックの上昇トレンドが下落方向に変化してしまう可能性が出てきてしまいます

特に今週は決算が集中していて、その内容は比較的良好なのではと考えています

その中で14,700ポイントを下抜けるほどの下落が発生した場合、企業決算が予想外に悪かったか、よほど強いマイナスの外部要因が発生したことが想定されます

この場合そのまま再度直近安値まで押し戻されることも考えられますので、ここを注意ポイントに設定したいと思います

日経平均の予想と注意ポイント

5月13日の終値を基準に、6月15日の終値を高値、8月20日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は上昇、予想値幅は28,400円から30,000円です

予想値幅下限は3月から4月にかけて下値を試した水準の価格を、上限は9月28日と29日に窓を開けた上側の価格を目処に設定、週を通してピッチフォーク下から2番目の線を下支えに上昇推移する展開を予想します

今週日本で注目のイベントは、木曜日に控える日銀金融政策決定会合・日銀展望レポート、そして黒田日銀総裁の定例記者会見です

定例記者会見に関しては木曜日の相場が終わった後になりますので、実質的な影響が出るのは金曜日になると考えられます

恐らくですが、日経平均に大きな影響を及ぼすような発表は無いだろうと思っていますので、そこまで警戒はしていません

ただドル円相場で考えると、そう軽んじていいイベントでは無いだろうとは思っています

イベントとしてもう一つ気を付けなければならないのが企業決算です

日経平均に一番指数寄与度の高いファーストリテイリングは10月14日に発表を終えていますが、今週からが指数寄与度20位までの企業の決算ラッシュとなります

コロナの影響、原材料価格の高騰、急激な円安推移と不安定要素が多い中で、各企業がどのような見通しを出してくるのか注目です

私はすでに10月中旬に決算で10%下落するという悲劇に見舞われていますので、耐性が付いていると信じたいところです

皆さんも不意の下落にはお気を付けてください

多分回避をすることは難しいと思いますので、せめて心の準備だけはしていただければと思います

なんだか自分に向かって言っているような気がしてなりませんが、日経平均などの指数に投資をしている方であれば、そこまで警戒する必要は無いと思います

今週に関して注意していただきたい他の点に選挙があります

以前のブログで選挙アノマリーと呼ばれるものがあり、選挙がある年は解散日から選挙が終わるまで株価は上昇傾向にあるとお話ししました

ですがそれが先週木曜日の時点で、恐らく否定されました

これは非常に残念なことですが、今回は選挙によって売られている可能性があります

与党が不利と言う分析から、選挙後の政権運営がスムーズにできないのではと懸念を持たれている可能性が出てきました

先週金曜日は、中国恒大集団のドル建て債の利払いが行われるなど、一旦の安心感がありました

にもかかわらず木曜日の下落分を埋めてこられないというのは、日本の株価急落は中国問題に端を発したものではなかった可能性があります

あと残るのは、急激な原油価格高騰と円安ですが、円安は金曜日の時点で収まっています

残る原油高騰で日本株が下がっているのかと言われると、ヨーロッパ株は持ち直しています

ヨーロッパのエネルギー問題が深刻なのは、ロシアとのパイプラインをめぐる争いを見ても明らかです

そうなってくると、やはり選挙が要因なのかなと言った感じがします

その選挙も31日には投開票が行われ、来週以降の日経平均の値動きを見ることで、株価低迷の理由が選挙だったのかわかるかもしれません

私自身がどう考えているのかと言えば、岸田さんが金融課税の話ばかりするからだと思っています

それが良いか悪いかは置いておいたとしても、金融市場には基本的にマイナスでしょう

ただ中国恒大はオフショア債の利払いをしないのではと言っていたのに、先週利払いをしたという事もありますので、私の思い違いの可能性もあります

次にオプションと先物に関してですが、オプションの動きで今回驚いたのは、メリルリンチの動向です

木曜日と金曜日で、コールの29,000円から29,500円に売りを入れてきました

木曜日こそ225miniの12月限で買いが入り反対の動きをしていましたが、金曜日に関してはどちらでも売り姿勢に転じています

今回の動きで、メリルリンチのオプション損益分岐点は30,000円付近になりました

ここから上は損失が広がるポジションですので、メリルリンチは当面軟調な市場環境が続くと考えているようです

CTAのクレディスイスとモルガンスタンレーも、オプションの損益分岐点はそれぞれ29,250円近辺と27,700円を下回ったところから下方向で利益が出るポジションと、かなり下に構えています

ただモルガンスタンレーはTOPIXでかなりの買いポジションでの建玉を、クレディスイスも少しずつではありますが、プラス方向に建玉を振ってきている傾向があります

相場のトレンドをフォローする傾向のあるCTA系証券会社が少なからずポジションをニュートラル気味に取っているのは支援材料ではありますが、やはり気になってしまうのは長期トレードの傾向があるメリルリンチがそこまで弱いポジションを取ったことです

ここが今週の選挙期間から来週の選挙開けにかけて上方向に傾いてくるか、今週以降はCTAの動きと共に注意して見ていきたいと思います

またJPモルガンがオプションで、29,000円あたりから下げたくないと思われるような動きをしています

これによって損益分岐点が28,625円付近にプラス方向でポジションを取った形になりました

ABNアムロも損益分岐点が28,375円付近でプラス方向にポジションを取っています

活発な動きをすることが多い2つの証券会社ですが、先物のポジションの建玉残がプラスか、マイナスであってもプラス方向に動いていることがうかがえます

まだ判断をするにはちょっと微妙ではありますが、どこかのタイミングでプラス方向に仕掛けてくるかもしれない点には警戒しています

最後にチャートのテクニカルに着目してみると、先週木曜日の急落で直近高安の半値基準と一目均衡表の雲を下抜けてしまいました

一旦週初に設定した下落方向の注意ポイント、28,800円を下抜けてしまい肝を冷やしました

ただ金曜日は上昇時に開けた窓を埋めた後、上昇に転じてきました

窓埋めをした後に上昇できたのは好材料、ですが一目均衡表の雲に頭を押さえられたのは悪材料です

インジケーターからは今はトレンド相場になっていると判断しています

仮にレンジ相場であっても、RSIの過熱感は今のところまだなく、むしろ50を上抜け順調な上昇をする際の位置に来ています

MACDは少し横ばいになってしまったものの強い下落に転じたわけではありませんし、相場転換の次のシグナルが出る0までもう少しです

その間にPDIとMDIはクロス目前、横ばい気味でも上昇を継続をできれば、このまま上昇トレンドに入ることができると考えられます

ただあまりボラティリティが低い横ばい推移になってしまうと、トレンド相場からレンジ相場へ変化してしまう可能性がある点には注意です

早い段階であく抜けしてある程度強い上昇相場を迎えることが、今後も上昇トレンド相場を継続する条件になると考えられます

今週の5営業日が選挙懸念から頭を押さえられるような展開になってしまうと、ちょっとまずいかもしれません

ただここからどちらの相場に入るのかの判断は、まだするのは時期尚早だと思いますので、今週が終わったあたりで再度チェックしたいと考えています

以上のことから今週の日経平均は、週を通してピッチフォーク下から2番目の線を下支えに上昇推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は30,800円の上抜けです

先週も30,400円を注意ポイントにしましたが、理由はやはり同じです

9月14日に30,795円78銭の高値を付けた後と同じような、高値からの強い反落を警戒しています

9月からの日経平均のボラティリティの高さは、今までの相場観から考えて異常です

少なくとも10%の上下を2か月間で一気にしてくるほど、値動きの激しい市場ではありません

日経平均の今後の推移は強気の見通しを継続していますが、今はあまりにボラティリティが高く振り回されていると言った印象です

ある程度緩やかな上昇で直近高値を更新してくるのであればその後も堅調な上昇を期待できますが、今の相場環境で一気に上抜けてきた場合には、再度強い下落があると警戒した方が良いと考えています

下落方向は28,000円の強い下抜けです

この1週間は選挙が相場の悪材料になるのであれば、上値を抑えられる展開になることが考えられます

その想定で行くと、主要銘柄の決算にネガティブなものが出てくれば、日経平均も下押しされる可能性はあります

ただ28,000円を強く下抜ける展開を見せた場合、さすがに日経平均の今後の見通しは下方向に変更した方が良いかもしれません

今回の半値戻しの上昇の頂点と直近安値の半値基準が、28,400円近辺になるのですが、ここまでは週内に下落する覚悟をするとしても、先週金曜日の時点のボリンジャーバンド下側が28,000円近辺、仮に週内に強い下落をして28,000円を強く下抜けると、ボリンジャーバンド下側に接触するほどの値動きになる可能性もあります

通常そこまで下落すると一度反発するのですが、数営業日はそのままボリンジャーバンド下側を押し広げてさらに下落する可能性が高いと考えています

このような過激な値動きが想定されますので、28,000円の下抜け、特に強い下抜けを注意ポイントとして警戒していきたいと思います

ドル円の予想と注意ポイント

4月23日の終値を基準に、7月1日の終値を高値、9月21日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドと一目均衡表を表示しています

ドル円のチャート

今週のドル円相場の予想は円高、予想値幅は112円00銭から114円00銭です

予想値幅下限は直近高安の半値基準を、上限は先週金曜日の始値の価格を目処に設定、週を通して円高方向へ推移する展開を予想します

今週為替相場で予定されているイベントは、中央銀行政策金利の発表と総裁の定例記者会見があります

木曜日に黒田日銀総裁の定例記者会見がありますが、日本はやっとコロナによる影響から抜け出して、通常の生活に戻ろうとしているところで、経済状況の改善などはまだまだ見込めません

物価に関しては石油価格の上昇や通信費の下落による変動はありますが、これに関してアナウンスがあったとしても、金利上昇に言及できるような状況でもありません

そのため特にドル円相場に影響を与えるような発言が出てくるとは考えられません

前回の定例記者会見での欧米のインフレ懸念に対しての質疑応答でも、一時的な物価上昇は2%に向けて安定していくという見通しの元、金融政策が行われていると発言しています

その後にあるラガルドECB総裁の定例記者会見に関しては少し心配ではあります

基本的なスタンスは黒田日銀総裁の発言で一致しているはずですが、9月のユーロ圏の消費者物価指数は、生鮮食品を除いたコア指数こそ1.9%となっていますが、総合では3.4%と高止まりをしています

この辺りを懸念する発言が出てくる可能性は考えられますので、ドル円に対してはニュートラルだと考えていますが、ユーロ円を取引している場合には一応警戒した方が良いのではと考えています

チャートのテクニカルに着目してみると、水曜日に十字線のような値動きをした後、木曜日と金曜日に連続して強い陰線を出してきました

一旦は113円あたりで踏ん張るかもしれませんが、恐らくここからもう少し調整に入るのではと考えています

今はまだ各インジケーターは下落方向へ動いてはいるものの、明確な下方向へのシグナルは出していません

ただMACDが下向きになり始め、一旦の調整に入る可能性が高まっていると感じています

とは言え、強い下方向のトレンド推移に転換するというより、114円50銭を上抜けた達成感から下落しているという印象です

米10年債利回りも1.70を上抜けた後に強く下落、このまま1.55あたりまでは下落して高値からの調整に入るのではと見込んでいます

ドル円相場もこれに歩調を合わせるように、円高推移に入ると考えています

さすがに今週中に112円の水準まで達成するか難しい所ではありますが、一応広めに予想値幅下限を取っておこうと思います

現実的なのは113円あたりで一旦下落が落ち着き、再度112円50銭まで下落するのが今週の値動きではと考えています

最近のドル円相場のボラティリティは高い傾向がありますので、予想値幅下限は広めにとっていると考えていただければと思います

米長期金利の今後の動向にもよりますが、ドル円相場は年末に円高に推移する傾向があります

今回の下落の始まりがそのきっかけになる可能性もありますので、タイミング的には一方的な円高推移が始まるかもしれない点に関しては、少し注意した方が良い時期に入っていると思います

以上のことから今週の日経平均は、週を通して円高方向へ推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は113円00銭を底にした反発です

通常上下の注意ポイントは予想値幅と同じ、もしくはそれよりその方向に離れたところに設定していますが、今週に関しては少し変えようと思います

今のところドル円相場は週初からボラティリティを伴って円高推移、値幅が出ると114円まで円安推移する可能性はあると思いますが、そのまま円高方向へ下落する推移を予想しています

ただチャート形状からは、113円から113円50銭の間で底を付けて、再度円安方向への上昇推移を開始する可能性が残されています

この場合水曜日につけた直近の円安水準を上抜け、さらに強い円安推移を継続する可能性がありますので、この点にはかなり注意が必要だと考えています

この値動きに入ると、まずは118円66銭までの円安推移が可能性としては出てきますので、かなり強い円安推移に警戒した方が良いと思います

この値動きが出る場合、113円から113円50銭の間で、明確に底を打つような日足が出てくると考えられますので、それを目安にするといいのではと思います

特に強い陽線を伴った日足には要注意だと考えています

下落方向は111円50銭の下抜けです

今週いかないだろうと思いつつ予想値幅下限として設定している、直近高安の半値基準付近の112円ですが、ここを今週中に下抜けてさらに111円50銭も突破してきた場合、かなり警戒した方が良いと考えています

111円で下落が止まる可能性もありますが、最悪の場合109円までの下落も考えられます

今のところドル円相場の基本的なスタンスは円安推移ですし、調整局面でもそこまで強い円高推移をするとは思っていませんが、ここまで極端な円高推移を始めた場合、恐らくですが米長期金利の動向や日本の金利政策に関して予想外の円高要因が出てきていることが考えられます

その場合はここから年末に向けて、一気に強い円高推移に入る可能性がありますので、警戒した方が良いと思います

基本的に年末に向けては円高推移しやすい傾向がありますので、その点には注意が必要だろうと考えています

今週のまとめ

今週のニューヨークダウの予想は上昇

予想値幅は35,200ドルから36,300ドル

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は36,400ドルの上抜け

下落方向は35,200ドルの下抜け

今週のナスダックの予想は上昇

予想値幅は14,900ポイントから15,600ポイント

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は15,600ポイントの上抜け

下落方向は14,700ポイントの下抜け

今週の日経平均の予想は上昇

予想値幅は28,400円から30,000円

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は30,800円の上抜け

下落方向は28,000円の強い下抜け

今週のドル円相場の予想は円高

予想値幅は112円00銭から114円00銭

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は113円00銭を底にした反発

下落方向は111円50銭の下抜け

日本は総選挙に向けて最後の1週間に入ります

アメリカでは決算が本格化、日本でもここから主要企業の決算が連続します

進む物価上昇にサプライチェーンの問題、せめて選挙くらい早く終わってすっきりしたいものです

ただ実際の所、日本株の下落が選挙要因かは、はっきりしていません

その結果を来週以降の相場で答え合わせするという感じになると思います

問題はその前に世界的な株価の下落が来ないかどうかですが、状況としてはかなり微妙な感じになっています

ちなみに日経平均の木曜日の急落で、私の損益も0.24%のマイナスになってしまいました

微妙な感じになっています

私の今の状態は、池の上で左右に思いっきり足を開かされているような感じです

中央に集まっているというより、上下に思いっきり開いてしまっています

良いのか悪いのか悩ましい展開になっています

だれか私の下落した方の足を閉じていただけませんでしょうか

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

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