【日経平均・TOPIX】水曜日までの推移がチャンスかも?アメリカの消費者物価指数には要警戒【週間日本株予想 2024/5/13~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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【日経平均・TOPIX】水曜日までの推移がチャンスかも?アメリカの消費者物価指数には要警戒【週間日本株予想 2024/5/13~】
水曜日にアメリカで発表される消費者物価指数や小売売上高の結果は市場予想通りであれば上昇バイアス予想です。予想通りであれば日本市場は水曜日までに調整したとしても、木曜日には上昇できるかもしれません。ただこれまでも消費者物価指数には手痛い目にあ...

1週間の振り返りと今週の予定

日本市場の1週間の推移

ここ1週間の値動きですが、月曜日は休場、火曜日は前日のアメリカ市場での米長期金利の上昇一服を材料としたハイテク株高を受け半導体関連株中心に買い優勢となり上昇、水曜日は前日のアメリカ市場で半導体株が下落した流れを受け値がさハイテク株中心に売られて下落、木曜日は日銀が朝方に公表した金融政策決定会合での主な意見について追加利上げなどを意識させるタカ派的な内容との受け止めからハイテク株などに売りが出て日経平均は下落しTOPIXは上昇、金曜日は前日のアメリカ株の上昇を受け買い優勢となりますが利益確定や戻り待ちの売りに下押される形で上昇して週の取引を終えました

前回は2指数ともに利益確定で下押される可能性はあるものの緩やかな上昇推移を継続する展開を予想しました
実際には火曜日こそ上昇したものの週半ばにかけ下押され、TOPIXは金曜日に上昇に転じているものの全体的に横ばい推移という形となりました

日本市場のこれから1週間の主なイベント

これから1週間の主なイベントですが、木曜日の四半期GDPが鈍化見通しで下落バイアス予想ですが、それ以外に関しては強い材料とされない可能性がありそうです
その理由が企業業績の発表です

日本市場での主な企業業績の発表スケジュール

日本での企業の業績発表ですが、かなり多くの企業が発表を行います
水曜日までがピークの期間となりますので、経済指標の発表内容よりも個別企業決算からの指数へのバイアスの方が大きくなる可能性があると考えています
どこに注目したらいいのかわからないほど多いです

アメリカ市場の主なイベント

アメリカ市場の週内のイベントですが、市場予想通りであれば上下を繰り返す展開となりそうです
火曜日に発表される卸売物価指数は上昇見通しで下落バイアス予想、パウエルFRB議長の発言は前回利上げに否定的な発言をしたことでハト派と受け止められていますが、現在は9月の利下げが折り込まれつつあると考えていますので、早期利下げを否定する形となってタカ派と受け止められる可能性があり下落バイアスになるのではと予想しています
水曜日の消費者物価指数は横ばいか低下傾向、小売売上高も鈍化見通しで上昇バイアス予想です
同日発表されるニューヨーク連銀製造業景気指数は前回よりは改善する見通しですので下落バイアスになる可能性がありますが、同時刻に発表される他の経済指標のバイアスの方が強いだろうと考えています
木曜日の住宅着工件数と許可件数は改善見通しで下落バイアス予想、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、4月の鉱工業生産も鈍化見通しで上昇バイアス予想です
水曜日に上昇バイアスがかかるもののその前後の火曜日と木曜日は下落方向にバイアスがかかるかもしれないといった感じで予想しています
また週末はSQとなっていますのでご注意ください

アメリカ市場での主な企業業績の発表

アメリカでの企業の業績発表に関してですが、数こそ少ないものの気を付けなければならないものがいくつかあります
火曜日のホームデポ、水曜日のシスコシステムズ、木曜日のアプライド・マテリアルズ、この3社の内容を警戒しています
ホームデポは小売り、シスコシステムズはコンピュータネットワーク、アプライド・マテリアルズは広範囲な半導体と、それぞれのセクターへのバイアスをかけてくる可能性が大きいですので注意が必要だと考えています

日経平均の予想と注意ポイント

日経平均の予想値幅

これから1週間の日経平均の予想は下落、予想値幅は37,300円から38,900円です
予想値幅下限は100日単純移動平均線の価格を、上限は5月7日の高値の価格を目処に設定、25日単純移動平均線に頭を抑えられるように下落推移する展開を予想します

日経平均の投資主体別売買動向

投資主体別売買動向ですが、5月2日までの週は海外勢が買い越していた模様ですが、直近の3週に関してはそこまで積極的な買い姿勢というわけでも無さそうです
この辺りに直近の日経平均の上値の重さの原因があるのではと考えています

日経平均の15日騰落レシオ

15日騰落レシオですが、若干上昇し始めています
112という数字ですのでそこまで過熱感は高くありませんし今のところ反落を起こしそうなシグナルは無いものと判断しています

日経平均の指数ベースPER

日経平均の指数ベースPERですが、22.5倍あたりとなっています
直近の上下に関しては株価の上下だけでは無く企業業績の発表時の先行き見通しの変化によって1株当たり利益も上下していてその影響も受けています
大きな調整を行う場合には20倍くらいまでの低下を見込んでおいてもいいかもしれませんが、今のところ急激な下落をするような兆候もありませんので相場の方向感を考える材料としては用いにくい状況が続いているものと判断しています

日経平均の空売り比率

空売り比率ですが39まで低下、40を下回っています
上昇時に低下傾向であればそろそろ天井圏という材料になりそうですが、直近の推移はそこまで方向感が強く出たものでもありませんでしたので、特段のシグナルは出していないものと判断しています

日経平均の裁定取引残高

裁定取引の残高は買い残の減少傾向が続いています
投資主体別売買動向でも海外勢の買いが鈍い状態ですが、これは機関投資家も同様の模様です
同じような傾向になっていると考えていいと思いますので、この辺りが改善してこないと次の強い上昇相場は出てこないかもしれません

チャートのテクニカルでは、火曜日の推移でエンベロープ中央線の上に上昇できたもののその後下押されエンベロープ中央線に頭を抑えられる展開となってしまっていて、はっきりとした好転を見せられていません
金曜日の推移ではボリンジャーバンド中央線が下支えになっている点はポジティブではありますが、一目均衡表の雲の下限に抑え込まれる可能性もあり、まだ上下どちらに推移しそうか予想することが難しい段階だと思います

日経平均の単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では25日単純移動平均線に頭を抑えられるような推移が継続していてこの辺りはネガティブです
現在のところは75日単純移動平均線の下抜け後に大きな乖離幅を見せていないのでまだ崩れるのか判断できないところですが、ここからもう少し下げ始めるとまずは100日単純移動平均線までの調整は視野に入れておいてもいいのではと考えています

DMIではADXは10台後半を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のRSIとMACD

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、50の下の水準での推移となっていてそこまで改善していません
RSIシグナルが底を打ったように上昇に転じ始めているため、今後の調整ではRSIシグナルが下支えになる可能性が出てきていると考えてはいますが、もう少し軟調な推移が続いてしまうかもしれません

MACDはMACDシグナルの上を横ばい推移、MACDシグナルとの乖離幅を一定に保った状態で0の下を推移しています
今のところ相場の方向感を示すような特段のシグナルは出していないものと判断しています

海外勢の買いが入りにくいのか日経平均はなかなか堅調な推移に戻れません
底値を付けてからは上昇方向へと推移していることは確かですし弱い展開というわけでもありませんが、勢いよく上昇を見せるという感じでもなく非常に微妙な推移となっているといった印象です
日本からのイベントでは下落バイアスがかかりそうですし、アメリカ市場からのバイアスでは木曜日こそ上昇に転じる可能性があるもののそれ以外は下落バイアスとなるかもしれません
全く予想できない材料として個別企業決算がありますので、非常に堅調な結果が続く場合には予想外に上昇バイアスになってくれる可能性はあるかもしれませんが、アメリカ市場が一旦調整に入るとの予想をしている中で日経平均に関してもテクニカル的にも上値を抑えられている形となっていましまっていますので、短期的にではありますが調整を続けるのではと予想しました
以上のことからこれから1週間の日経平均は、25日単純移動平均線に頭を抑えられるように下落推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は39,800円の上抜けです
4月9日の高値の価格を目処に設定しています
ここまで上昇してくると一目均衡表の雲の上抜け、25日単純移動平均線の強い上抜け、RSIの推移する水準の改善と、いくつかの好材料が出てくる物と考えています
この付近でいったん利益確定の形で下押される可能性もあるのですが、はっきりとした上昇方向への相場展開が確認できる推移として、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は36,700円の下抜けです
4月19日の安値の価格を目処に設定しています
この推移が起こるとすればアメリカ市場が予想外に強い調整に入った場合かと思いますが、4月19日の安値は昨年12月の安値から今年3月の高値までの上昇の半値基準とちょうど一致する価格ですので、ここを下抜け始めると33,000円周辺までは下げ幅を広げてしまう可能性が出てきてしまうと考えていますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

TOPIXの予想と注意ポイント

TOPIXの予想値幅

これから1週間のTOPIXの予想は下落、予想円幅は2,670ポイントから2,785ポイントです
予想値幅下限は75日単純移動平均線の価格を、上限は4月1日の高値の価格を目処に設定、25日単純移動平均線の下抜けを試すような下落推移を見せる展開を予想します

チャートのテクニカルでは、金曜日の日足形状が強い上髭になっていることと一目均衡表の雲の上抜けを見せられなかった点はネガティブですが、週内の推移はエンベロープ中央線を下支えにするような推移となっていて底堅い印象もあります
ボリンジャーバンド中央線がエンベロープ中央線を上抜ける推移を見せている点もポジティブだと思います
強い上昇にこそ入っていないものの、大きく崩れる兆候も無いといった感じです

TOPIXの単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では金曜日までの推移では25日単純移動平均線が下支えとなるような形となっていて、今後もここは下値支持線として機能する可能性がありそうです
これから1週間に関してはアメリカ市場や日経平均の軟調推移を予想していますので、TOPIXに関しても同様に軟調な推移になると考えているわけですが、仮に25日単純移動平均線の下抜けがあった場合には75日単純移動平均線までの調整は起こってもおかしくないと思います
今のところ25日単純移動平均線の推移している角度が上向きに変化していない点も若干ネガティブです

DMIではADXは10台前半を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

TOPIXのRSIとMACD

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、強弱の分かれ目である50の上での推移に終始していて、こちらはポジティブな材料だと考えています
今後もRSIシグナルを下支えとした推移を継続できた場合は、大きく崩れずに上方向へと推移を始める可能性が出てくると考えています
特に悪材料は無い印象です

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、MACDシグナルも強弱の分かれ目である0の上抜けを見せています
推移している水準感が改善していることがうかがえるかと思います
今のところレンジ相場だと判断していますので相場の方向感を示すようなシグナルは特段出していないと判断していますが、推移している水準に関してはポジティブだと考えています

TOPIX単体で考えるとそこまで調整が進むとは思えず、場合によっては25日単純移動平均線を下支えとした横ばい推移という展開も考えられるかと思います
ただ週内にはアメリカ市場で消費者物価指数・卸売物価指数・小売売上高と重要指標の発表が控えていますし、ここから強い下落バイアスがかかった場合には下押される可能性もあるのではと警戒しているといった感じです
テクニカル的にはそこまで下押されるか疑問も残るところではありますが、日経平均の軟調推移やアメリカ市場の一旦の調整を折り込む形でTOPIXも横方向のレンジ相場に入っている可能性を考えて予想しました
以上のことからこれから1週間のTOPIXは、25日単純移動平均線の下抜けを試すような下落推移を見せる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は2,820ポイントの上抜けです
3月22日の高値の価格を目処に設定しています
直近高値から直近安値までの調整を行った値幅の半値戻しを達成したTOPIXはその水準で横ばいして崩れずに粘っています
この推移を継続してエンベロープ中央線やボリンジャーバンド中央線を下支えにするような堅調な上昇推移を継続、3月22日の高値も上回るような推移を見せてきた場合にはかなり強い上昇相場に入る可能性が出てくると考えていますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は2,600ポイントの下抜けです
4月19日の安値の価格を目処に設定しています
直近安値を再度下抜ける弱い展開ですので、そのまま調整が続いてしまう可能性が出てきてしまいます
また同水準には100日単純移動平均線も推移していて、ここも下抜けてしまう点もネガティブです
その後は2,520ポイント周辺までの調整は見せると思いますし、場合によっては2,300ポイント周辺まで調整幅を広げる可能性も出てくる推移として、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

アメリカ市場で重要指標が発表されることを考えると、日本市場単独では動きにくいかもしれません
まずは火曜日に発表される卸売物価指数が問題となりますが、こちらは下落バイアスとなりそうですので水曜日の日本市場は下押されてしまうかもしれません
ただ日本市場の材料は経済指標だけではありません
特に水曜日までは非常に多くの企業の決算発表が続きますので、個別企業決算にも警戒が必要です
水曜日にはアメリカで消費者物価指数と小売売上高が発表されますが、この影響は決算がおおむね通過した木曜日の日本市場に強いバイアスをかけてくる可能性があります
ただこちらは上昇バイアス予想ですので、相場の方向感が好転する可能性もあります
水曜日までの推移で日本市場がどこまで調整するのか、そしてアメリカの水曜日の経済指標の発表内容が上昇バイアスになるのか、この辺りが今週の勝負になりそうといった感じです
日本市場に関しては4月19日の安値を試すほどの調整は見せない可能性が高いだろうと思っていますので、水曜日までの下押しは押し目買いのチャンスかもしれません
ただここ数年の間、アメリカの消費者物価指数では市場予想から乖離した内容が出た結果ボラティリティが高まってしまうという目に何度かあっていて、油断していい経済指標ではないことも確かです
個別企業の業績分析を行いながら押し目買いのチャンスの銘柄があれば仕掛けてみたいとは考えていますが、あまり無茶なボリュームでの買いは控えようと考えています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました
土曜日のしーさんの週間日本株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・100・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26

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