【日経平均の予想】月曜日に下落することはほぼ確定ですが、大切なのは下値目処と下落の種類【週間日経平均予想 2023/10/16~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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【日経平均の予想】月曜日に下落することはほぼ確定ですが、大切なのは下値目処と下落の種類【週間日経平均予想 2023/10/16~】
アメリカのナスダックや半導体指数が下落していることから、月曜日の日経平均は強めの下落をしてしまうかもしれません。問題になるのはその底値がどこになるのか、そして下落の種類がどのようなものかだと考えています。今回の下落が強い上昇への反落であれば...

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています

これから1週間の日経平均の予想は下落、予想値幅は30,500円から32,150円です

予想円幅下限は10月4日安値の価格を、上限はエンベロープ中央線の価格を目処に設定、下落推移を開始する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日はスポーツの日で休場、火曜日は前日のアメリカ市場がFRBの金融引き締め長期化観測の後退で上昇したことを受け今年最大の上げ幅で上昇、水曜日は前日に米長期金利が低下したことを受け、指数寄与度の高い値嵩株中心に買いが入り上昇、木曜日は前日の米ハイテク株高を受け半導体関連の値嵩株が急伸、海外短期筋とみられる指数先物への買いもあり終日上値追いする形で上昇、金曜日は前日のアメリカ市場が発表された消費者物価指数の予想を上回る内容から金融引き締め長期化懸念から下落した流れを受け下落して週の取引を終えました

前回は上昇推移を予想、もう少し底値模索する可能性はあるものの上昇方向への推移を開始する展開としていました

予想通りの上昇推移とはなりましたが、上昇の強さは予想以上のものとなり、予想値幅の上限を上抜けました

流石に上昇速度が速すぎましたのでここから強めの反落を考慮して予想を建てるべきだろうと考えています

これから1週間の主なイベントですが、月曜日の鉱工業生産は横ばい見通しでニュートラル、金曜日の全国消費者物価指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想です

市場予想が出ていない中で気になっているのが、前週分対外対内証券売買契約等の状況の対内株式の内容です

前々回の発表でプラスに転じた後、前の1週間に関しては1兆円を超える買い越しとなっています

かなり強い上昇を見せたこれまでの1週間での上昇局面でさらに買いが入っていたのか、それとも利益確定の形で売り向かっていたのか、この辺りの動向によって今回の上昇が一時的なものなのか、それとも息の長い上昇相場になるのかのある程度の判断ができるのではと考えていますので、木曜日に発表される対内株式の結果には注目しています

日本での企業の業績発表ですが、一山超えました

ただそれも週内だけの話で10月第4週から再度発表数が増え始めます

週内に関しては指数にそこまで大きな影響を与えるものは無いと考えていますが、11月半ばに向けて増加していきますので今後もご注意ください

アメリカ市場の週内のイベントですが、月曜日のニューヨーク連銀製造業景気指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、火曜日の小売売上高と鉱工業生産は鈍化見通しで上昇バイアス予想、水曜日の住宅着工件数は改善見通しで下落バイアス予想、住宅着工件数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、ベージュブックはハト派ということはないと思いますので下落バイアス予想、木曜日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数と中古住宅販売件数は鈍化見通しで上昇バイアス予想です

また木曜日にはパウエルFRB議長の発言がありますが、どのような内容が出てくるのか見通しがありませんので要警戒だと考えています

水曜日にいったん下落バイアスがかかる可能性がありますが、経済指標からかかるバイアスは全体的に上昇バイアスではと予想しています

今回発表される経済指標からのバイアスの予想は、結果が弱ければFRBの金融引き締め長期化観測の後退から上昇バイアスがかかるとしていますが、中東での地政学リスクの高まりから、弱い経済指標の内容を嫌気して予想とは反対のバイアスがかかる可能性がある点には注意が必要だと思いますので、特に月曜日のニューヨーク連銀製造業景気指数が予想通り悪化した際に上昇バイアスがかかるかどうかをしっかり確認したいところです

これ以外にも水曜日のベージュブックは11月FOMCでの金融政策の方向性を左右する可能性があり、米長期金利へのバイアスがかかる可能性があり注意が必要、翌木曜日のパウエルFRB議長の発言ではこの内容に触れる可能性もありもありますので、こちらも併せて注意が必要だと考えています

アメリカでの企業の業績発表はここから数が増えていきます

週内に関しては経済指標からのバイアスより、むしろ企業業績の発表からのバイアスの方が強まる可能性がある点には注意が必要だと思います

特に金融セクターと航空機や空運、そして自動車のテスラや半導体セクターも週内に発表を行います

かなり大手の企業が連続して業績発表を予定していますので、かなり注意しておいた方が良いと思います

オプションの動向に関してですが、金曜日にSQを迎えましたので、12日までの10月限が終了し金曜日に11月限へと切り替わりましたので、金曜日の内容だけを見ていきます

アービトラージのABNアムロは上目線、CALL33,000円での売りが多く、PUT32,250円での売りが多くなっています

ただそこから強く上下に推移した場合には、これらの価格からさらに上下に動いた場所に同方向への買いポジションが多くなっている点には注意が必要だと思います

ソシエテ・ジェネラルは上目線、CALLは全体的に買いがあり、32,250円に売りがあるもののそこまで多くなく、PUT31,500円には売りが多くあります

BNPパリバは下目線、CALL33,000円での売りが強くありますが、PUTでは全体的に売りが多くそこまで下目線という印象ではありません

上値が重い見通しといった感じです

グローバルマクロのJPモルガンは下目線、CALL32,375円の売りが多く、PUTは全体的に買い優勢です

完全に下目線といった印象です

オプション全体の取引では、CALL優勢で上目線、金曜日のアットザマネー32,125円から離れたCALL33,000円での売買が活発でした

全体的に商いが寂しい状況ではありますが、13日日中のオプションの合計出来高は11月限が2万8180枚、12月限が3971枚と、11月限の出来高が圧倒的に多くなっているので他の限月での取引に移行しているというわけではなさそうですので、今後出来高が増えてくるかと思います

225mini先物では、ABNアムロは上目線、全限月で買い優勢でした

ソシエテ・ジェネラルは上目線、こちらもABNアムロと同様です

BNPパリバは下目線、12月限での売り姿勢が強い状態でした

JPモルガンはニュートラル、11月限での動きがなく、12月限に関しても火曜日には大きく買い戻しが入ったものの、全体的に強弱入り混じっていることから中立と判断しました

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディ・スイスはニュートラル、取引がありませんでした

モルガンは若干下目線、TOPIXの12月限では売り優勢も225ラージでは買い優勢でした

グローバルマクロのゴールドマンはニュートラル、TOPIXの12月限では下目線も225ラージの12月限では上目線でした

シティは下目線、両先物の12月限で売り優勢でした

JPモルガンは上目線、両先物の12月限で買い優勢でした

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディ・スイスはニュートラル、モルガンは若干下目線、アービトラージのABNアムロは上目線、ソシエテ・ジェネラルは上目線、BNPパリバは下目線、グローバルマクロのゴールドマンはニュートラル、シティは下目線、JPモルガンは下目線と判断しています

クレディ・スイスの出来高が全くなかったことは気になる点です

このところ取引が縮小傾向である印象がありますので、CTAの1社として方向感を判断するために用いていていいのか疑義があります

もう1社のモルガンは下目線に若干変化したのはネガティブです

アービトラージに関してはABNアムロとソシエテ・ジェネラルが上目線へと変化していますが、BNPパリバは強い下目線に変化しています

この辺りは判断が難しいところです

グローバルマクロの3社はゴールドマンがニュートラルに悪化、シティは下目線継続でJPモルガンが下目線へと変化しています

非常に堅調な上昇を見せた日経平均ですが、海外系証券会社の動向はネガティブという印象です

オプションの動向から想定される直近の値幅は31,500円から33,000円といった印象です

裁定取引の残高は、買い残が大きく減少しています

下落が発生した場合には強い下落を伴う可能性があるのではと裁定取引のバランスからは考えられましたが、それが起こってしまった感じでした

今表示しているのは10月第1週の残高と日経平均の推移となっていますので、その傾向がはっきりと確認できるかと思います

一方で週内の取引ですが、強い上昇を見せていたにもかかわらず、火曜日と水曜日は買い残が減少、売り残は減少と増加でニュートラルといった感じでした

まだ裁定買い残の整理が継続している状態で、再度下方向に動き始めた場合には、また値幅が大きくなる可能性がある点には注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは、火曜日の上昇で一気にボリンジャーバンド中央線を上抜け、木曜日にはエンベロープ中央線も上抜け、予想値幅の上限も突破してきました

金曜日には陰線の塔婆の形となっていて、あからさまに頂点を付けたシグナルを出しています

気になるのは金曜日と火曜日の間に窓が開いていて、仮に下落が発生した場合にこの窓を埋めに行くのかどうかです

強い相場展開に入っているのであれば、ここから強めに調整してもボリンジャーバンド中央線付近までの下落で収まる可能性が高いと考えていますので、その場合にはこの窓は埋めに行かないことになります

逆に窓埋めに行った場合には10月4日の最安値を割り込まないかどうかに注意が必要だと思いますし、次の反発も高値追いというよりも今回の高値32,500円付近を目指す展開に戻れるかどうかといった感じになるのではと考えています

単純移動平均線で見ると25・75・100日の単純移動平均線が密集している価格帯で頭を抑えられていて、単純移動平均線が上値抵抗になっている可能性がありそうです

ここを強く上抜けられると、かなり強い相場展開へと入れる可能性がありましたが、金曜日までの値動きではまだそこまで強い相場展開へは入れないという判断で良いのではと考えています

DMIではADXは16台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

+DIが-DIを上抜けたのもポジティブな材料だと思います

RSIはRSIシグナルの上を下落推移、50を上抜けたのはポジティブです

このままRSIの下落が継続する場合、RSIシグナルへの接触を試すくらいまでは調整するかもしれません

問題になるのはRSIがRSIシグナルを下支えにするように反発してこられるかどうかだと思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、ゴールデンクロスを見せたことはポジティブな材料だと思います

今のところ強弱の分かれ目である0をどちらも下回った水準での推移となっていて、相場展開はまだ好転していない状態だと考えられます

今のところそれ以外の特段のシグナルは出していないと考えています

また現在はレンジ相場だと判断していますので、シグナルの重要度はRSIの方が高い可能性がある点には注意が必要だと思います

日経平均の推移は、多くの単純移動平均線に頭を抑えられてこそいるものの、まだ反落に入るのかはわからないようなチャート形状になっています

ただ金曜日のアメリカ市場、特にナスダックや半導体指数が大きく下落したことから、週明けの日経平均の強めの下落は避けられないものと考えています

直近の強い推移は半導体関連銘柄の強い上昇に引っ張られた側面があり、その分下落に関しても強いものになると考えた方が良いと思います

今回の下落が強い上昇に対する反落であるのか、それとも中東の地政学リスクを回避するためのものなのかの判断は、今のところ難しいかと思います

ただどちらにしても日本市場には月曜日の段階から強めの下落が発生すると考えられ、アメリカ市場の予想も下落となっていることから、日本市場も弱気の予想を行いたいと思います

以上のことからこれから1週間の日経平均は、下落推移を開始する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は32,540円の上抜けです

10月13日の高値の価格を目処にしています

アメリカ市場が予想外に底堅く、短期間で強い反発相場に入った場合、日経平均もすぐに切り返して直近高値を上抜けてくるかと思います

特に金曜日の高値32,540円を上抜けるような推移は、各種単純移動平均線も一気に上抜ける推移となっていますので、かなり強い値動きだと思います

この場合はさらに堅調な上昇相場へと入る可能性が出てきますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は30,500円の下抜けです

予想値幅下限と同じ価格です

直近安値の下抜けは非常に危険です

4月からの上昇が一方的なものだったため、ここから下の水準の出来高は非常に薄くなっています

下落推移が始まるとかなり強い推移になってしまう可能性があるため、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

非常に強い上昇を見せていた日経平均は、反落に入ろうとしています

問題はこの反落が強い上昇に対する一旦の反落なのか、それとも中東の地政学リスクを意識したリスク回避の下落なのかです

どちらにしても下落が起こること自体には変わりないものの、その行き先が全く異なってきます

短期的な調整で済むのであれば下落してもボリンジャーバンド中央線付近までで底堅く推移、そこから反発が入るものと考えられます

その反発タイミングは、次の強い上昇への押し目買いの絶好のチャンスになると思います

一方でリスク回避の下落であればさらに下げ幅を拡大、ダブルボトムの形成、もしくは安値更新をするような下落へと発展しかねません

この辺りの見極めで、ボリンジャーバンド中央線が下支えになるかどうかは大切なポイントだと思います

アメリカ市場の予想をする際にまだ下落が続く可能性があると判断したことから、日本市場に関しても強い下落が継続するリスクを考えて予想しています

ただ株式市場はこのようなリスクがあっても気にせずに上がることが良くあります

今回も中東の地政学リスクは私の個人的な思い込みで、コモディティ価格の上昇は別の要因が作用した結果であった場合、相場の反発は早いタイミングで訪れるかもしれません

私自身ポジションをとる際には、もし間違えたと思ったら自分の予想をかなぐり捨てて、すぐに方向を反対に切り替えようと思っています

現在の相場はそのぐらい一瞬で風向きが変わってしまうと思いますので、皆さんもポジションを持つ場合にはぜひお気を付けいただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間日経平均予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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