【日経平均の予想】日経平均の底値反発シグナルはまだ出ていないものの、そろそろ底打ちして反発する準備?【週間日経平均予想 2023/10/9~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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【日経平均の予想】日経平均の底値反発シグナルはまだ出ていないものの、そろそろ底打ちして反発する準備?【週間日経平均予想 2023/10/9~】
アメリカで発表された雇用統計は強い内容が見受けられアメリカ市場はいったん下落したものの、日中の取引で強い展開へと変化、相場は底打ちに入った可能性がありそうです。日経平均には底打ちシグナルこそ出ていないものの、近いうちに相場は反転上昇へと入る...

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は30,500円から32,260円です

予想値幅下限は10月4日の安値の価格を、上限はエンベロープ中央線の価格を目処に設定、もう少し底値模索を継続する可能性はあるものの上昇方向へ推移を開始する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は米政府機関の閉鎖が回避され日銀短観が2四半期連続で改善したことを材料に買い優勢となりますが、FRBが当面は政策金利を高水準でとどめるとの見方から株価指数先物に売りが出て下落、火曜日は前日の米長期金利の上昇を嫌気してここまで堅調だったバリュー株を中心に売りが広がり下落、水曜日は前日アメリカで発表された米雇用動態調査の結果が市場予想を上回りFRBの金融引き締め長期化観測から株式市場が下落した流れを受け幅広い銘柄に売りが出て大幅下落、木曜日は前日のアメリカ株式市場の上昇や米長期金利の低下を材料に自律反発狙いやショートカバーの買いが入り上昇、金曜日は前日のアメリカ市場の小幅下落を材料に売り優勢となりますが、米雇用統計の発表を控え小動きとなり下落して週の取引を終えました

前回予想では下落推移を継続する展開を予想、実際の値動きも下落ではあったものの予想値幅を水曜日の時点で下抜けて、予想外の注意ポイントもその日のうちに下抜けるという非常に荒っぽい展開となっています

金曜日は日中のボラティリティが低下したものの、まだまだ値動きが大きな展開が続く可能性があると考えていますので、予想値幅や想定値幅にはある程度余裕幅をもってトレードに臨むべきタイミングだろうと考えています

これから1週間の主なイベントですが、月曜日は休場となりますのでご注意ください

火曜日には経常収支と貿易収支が発表されますが、季節調整済みの経常収支は前回より悪化、貿易収支も赤字であることから下落バイアスになる可能性があるのではと考えています

木曜日の機械受注は前回の下落率からは改善しているものの相変わらずマイナスとなっていますので弱い下落バイアス予想です

木曜日の国内企業物価指数が若干鈍化見通しで、これは弱いながらも上昇バイアスになる可能性がありポジティブな材料ではと考えていますが、それ以外は全体的に下押し材料となってしまうのではと懸念しています

ただ全体的に相場の方向感を強く変化させるほどの材料はない印象です

日本での企業の業績発表ですが、これから1週間が10月の中で最も業績発表が多い週となります

特に金曜日の発表が多くなっています

特徴的なのは小売りが多い印象で、代表的なところではJフロントリテイリング・高島屋・セブン&アイホールディングス・ローソン・良品計画などがあります

これ以外にもウエルシアやコスモス薬品などのドラッグストア、それ以外にも松竹や東宝などもありますのでご注意いただければと思います

個人的には小売りは比較的堅調なのではと考えていますが、仕入れ価格の上昇をどれだけ吸収できているのは未知数なところはありますのでご注意いただければと考えています

アメリカ市場の週内のイベントですが、物価上昇に直接的に関係する経済指標の発表が相次ぎます

水曜日には卸売物価指数、木曜日には消費者物価指数が発表され、どちらも総合の伸びが鈍化見通しで上昇バイアス予想です

コアに関しては卸売物価指数が横ばい見通しでニュートラル、消費者物価指数は前年同月比が鈍化見通しで上昇バイアスになるのではと考えています

これ以外にも金曜日にはミシガン大学消費者態度指数の速報値が発表されますが、鈍化見通しで上昇バイアス予想です

ミシガン大学消費者態度指数に関しては期待インフレ率の発表も行われますので、こちらにもご注意いただければと思います

結果としてはわからないものの気を付けたいのは水曜日のFOMC議事要旨と木曜日の前週分新規失業保険申請件数です

FOMC議事要旨に関しては引き続き金融引き締めが継続される観測が強まることで下落バイアスになる可能性があると考えています

一方の前週分新規失業保険申請件数に関しては予想が難しく、出てきた内容に対応するしかないかなと考えています

また月曜日は債券市場が休場となりますのでご注意ください

アメリカでの企業の業績発表は数が少ないものの気になる企業がいくつかあります

食品関連のペプシコやドミノ・ピザ、空運のデルタ航空、金融のJPモルガンチェースとシティグループとウェルズファーゴとブラックロック、医療保険のユナイテッドヘルスグループと、規模感の大きな銘柄が多くあります

特に週後半の金融セクターの企業の業績発表は指数への影響が大きくなる可能性がありますので要注意だと考えています

オプションの動向に関してですが、アービトラージのABNアムロは上目線、木曜日にいったん下目線に傾きましたが、水曜日と金曜日は強い上目線となっています

CALL31,375円から上での売りが多く、PUT30,625円と30,500円に売りが多い印象です

PUT30,750円での買いが強いのが気になりますが、31,000円でのCALLの買いとPUTの売りが強いことは上目線の補足材料かなと考えています

ソシエテ・ジェネラルは下目線、金曜日は上目線に切り替わったものの、月曜日の上目線以降は火曜日から木曜日までは強めに下目線でした

CALLは取引がまばらながらも32,000円での売りが強く、PUT30,625円あたりから下での売りが強い印象です

BNPパリバは下目線、週初から下目線で金曜日に上目線へと切り替わっています

CALLでは31,625円での売りが強い印象で、PUTでは30,000円の売りが強いものの30,750円から下での買いも強くなっています

グローバルマクロのJPモルガンは上目線、ただし金曜日には強めに下目線に切り替わっています

CALLで買いが強いのは31,625・31,750・32,000円の3か所で31,500円での売りは強いもののPUTでも同様に売りがある状態、PUTでは30,500円での売りが強くなっています

オプション全体の取引では、木曜日にいったんCALL優勢に切り替わるものの、それ以外の曜日はPUT優勢で下目線、金曜日も再度PUT優勢へと変わってしまっています

金曜日のアットザマネー31,125円からCALLとPUTのどちらも離れた価格帯での出来高が多くなっている状態で、大きな価格変動に備える動きである可能性がありそうです

今後もボラティリティを伴う値動きが上下に出て来ることを念頭にトレードに臨んだ方が良いかもしれません

225mini先物では、ABNアムロは下目線、10月限が売り優勢で11月限が買い優勢、そして12月限が売り優勢とマチマチとなっていますが、全体的には売りが強い印象です

ソシエテ・ジェネラルは上目線、全ての限月で買い向かいました

BNPパリバは上目線、10月限と12月限で買い向かいました

JPモルガンは下目線、全ての限月で売り優勢でした

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディ・スイスは下目線、225ラージ12月限で売りがありました

モルガンはニュートラル、225ラージで売りTOPIXで買いがあり、225からTOPIXへとポジションを移行した可能性がありそうです

グローバルマクロのゴールドマンは上目線、両先物の3月限に若干売りが入っているものの、12月限では両先物で買い優勢でした

シティは下目線、両先物の12月限で売り優勢でした

JPモルガンはニュートラル、225ラージの12月限に買いがあったものの、TOPIXの12月限と225ラージの3月限では売り優勢でした

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディ・スイスは下目線、モルガンはニュートラル、アービトラージのABNアムロとソシエテ・ジェネラルとBNPパリバはニュートラル、グローバルマクロのゴールドマンは上目線、シティは下目線、JPモルガンはニュートラルと判断しています

アービトラージの3社はニュートラルとしていますが、225ラージやTOPIX先物まで含めると、ABNは上目線から下目線へ、ソシエテ・ジェネラルも上目線から下目線へ、BNPパリバは下目線から上目線へと変化しています

ただしオプションと225miniの関係性ではニュートラルといった感じです

CTAのクレディ・スイスが下目線に変化したのは悪材料ですが、モルガンがニュートラルを維持したのは好材料、グローバルマクロの3社も、シティは相変わらず下目線継続ですが、JPモルガンはニュートラル、ゴールドマンは上目線へと変わり始めている点はポジティブな材料です

今回の調整の底が近づいている可能性を感じられるような変化かなといった感じです

またオプションの動向から想定される直近の値幅は30,500円から31,500円といった感じです

裁定取引の残高は、買い残の減少が起こっています

今回の下落相場が裁定買い残の解消を伴っていることがうかがえますが、一方で売り残がなかったことで買い戻しが入っていません

ここから下落が継続する場合には勢いが付いてしまう可能性があるのではと警戒した方が良い状況ではと考えています

一方で裁定売り残は増加し始めていて、こちらも相場への下落圧力となってしまっている印象です

チャートのテクニカルでは、月曜日にボリンジャーバンド中央線にタッチして下押された後は窓を開けて下落を続け、エンベロープ下限を下抜けるところまで下げ幅を拡大しました

流石に下げすぎたのかここで反発が入り、金曜日の高値で下側の窓埋めは何とかこなしました

依然としてボリンジャーバンド中央線からの乖離幅は大きく、相場が好転している状態ではないと考えています

10月2日の反発でいったんボリンジャーバンド中央線にタッチしたことから、次のトライでは上抜け、もしくは絡み合うような横ばい推移へと転じることで、底打ちを見せてくれる可能性が高いだろうとは考えていますが、再度ボリンジャーバンド中央線で下押されて10月4日の安値を下抜けるような推移に入った場合には急落に備えなければならないと思います

単純移動平均線の水準では、仮に下落が継続したとしても200日単純移動平均線が30,000円付近にあり、この辺りが下支えになる可能性はありそうです

同価格帯には3月16から上昇を開始して6月19日に頂点に至るまでの高安の半値基準もあり、どちらも下値支持となる可能性があります

ただここを下抜けた場合には、そこから下の価格帯は4月からの上昇で出来高が薄い水準となりますので、一気に下抜けてしまわないかに注意が必要だと思います

DMIではADXが19台を上昇推移、現在はトレンド相場へと切り替わろうとしていると判断しています

ここから反発が入ってもADXの上昇は継続すると考えられますので、このままトレンド相場と考えてインジケーターの判断をしても良いだろうと考えています

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、ただ下落角度が緩やかになり乖離幅は縮小傾向になっています

下落の速度が緩んだのは良いのですが、今のところ下落トレンド相場は継続している状態で、転換のシグナルは出ていません

MACDのMACDシグナル上抜けとなるゴールデンクロスが確認できるまでは、相場は下落方向に向かう可能性が高いと考えて対応したほうがいいだろうと考えています

RSIはRSIシグナルの下を横ばい推移、RSIシグナルに頭を抑えられるような展開となっています

トレンド相場であると判断していることから、RSIからのシグナルの信頼度は低下していると判断しています

ですがRSIがRSIシグナルに頭を抑えられて推移する展開は、下落が継続してしまうときによくみられる推移ですので、あまり良い状態ではありません

早期の上抜けが待たれるところです

今のところRSIからも相場が転換するようなシグナルはない状態だと判断しています

日経平均にはいまだに底打ちのシグナルが出ていません

一方で注意したいのがアメリカ市場の推移です

ナスダックはすでに相場の上昇方向への転換シグナルが出ていますし、ダウやSP500も堅調な推移へと転換する一歩手前というところまで来ています

日経平均に関してはインジケーターの状態から考えるとまだ強い値動きに入るには日柄を要する可能性があり、底値付近での推移が継続してしまうかもしれませんが、アメリカ市場が堅調な推移を開始すれば、タイムラグがあったとしても最終的には連れ高するものと考えています

ドル円相場に関しても極端な円高方向への推移が発生するような兆候はなく、これも円安メリットを享受できる企業にはポジティブな材料になると考えられます

日本市場から海外の資金が逃げている現状は気になりますし、底打ちを想定して立ち回るにはまだタイミングは早いとは思うのですが、アメリカ市場の反転攻勢は思ったよりも早く起こりそうですので、日経平均も強気に予想を切り替えたいと思います

以上のことからこれから1週間の日経平均は、もう少し底値模索を継続する可能性はあるものの上昇方向へ推移を開始する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は32,700円の上抜けです

9月25日の高値を目処にしています

ここを上抜けるようであれば、直近高値の33,500円周辺への攻防へと一気に入る可能性が高まります

一方であまりにも過熱感の高い強すぎる上昇でもありますので、反落もかなり強くなる可能性があり素早いポジション変更が必要になり始める価格帯と考え、上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は30,200円の下抜けです

3月16日安値と6月19日高値の半値基準を目処にしています

底値模索を再度試す展開になる推移で、この下の水準には上昇時に出来高が少なかった価格帯があるため一気に下抜けてしまい下げ幅を大きく拡大する危険性があると考え、下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

日経平均単独の推移を考えると、底打ちをして反発を開始すると判断するには一歩早いタイミングだと思います

一方でアメリカ市場ではナスダックがMACDのMACDシグナル上抜けとなるゴールデンクロスが発生しており、すでに転換が起こった可能性があります

ニューヨークダウやSP500も同様の推移を見せ始め、もう少し日柄を要するかもしれませんが後々転換シグナルが出てきそうです

日経平均はまだまだシグナルが出ていないため、底値付近での推移を続ける日数が長くなる可能性があると警戒しているものの、アメリカ市場が一時的な反発で終わり反落を開始しない限り、日経平均に関しても最終的には連れ高する公算が高いと考えています

損切を行うなどの機動的な対応が必要になる場面かと思いますが、ここはそろそろ仕掛けどころかなと判断しています

個人的には30,200円のラインを意識しながら、上昇方向へどのようなポジションを構築したらいいのか、週末を使ってじっくり考えてみたいと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間日経平均予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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