【日経平均の予想】相場転換をしっかり見極めたい【週間日経平均予想 2023/9/25~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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【日経平均の予想】相場転換をしっかり見極めたい【週間日経平均予想 2023/9/25~】
FRBの金融引き締め長期化観測から下落が始まった相場は、日銀の金融緩和の維持を材料に下げ止まりました。時間外の先物の推移をみると月曜日の寄付きは反発して始まりそうな雰囲気が出ていますが、本当にここで底打ちするのか、まだ判断に悩んでいます。こ...

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間の日経平均の予想は下落、予想値幅は31,800円から32,900円です

予想値幅下限は8月7日の安値の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、反発を挟みながらも全体としては下落推移を継続する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は敬老の日で休場、火曜日は前週末の米ハイテク株の下落を受け、半導体関連銘柄を中心に売り優勢となり下落、水曜日は前日のアメリカ市場の下落で投資家心理が悪化、上昇基調が目立っていた銘柄中心に持ち高調整の売りが出て下落、木曜日は前日のアメリカ市場が金融引き締め長期化観測を背景に下落した流れを受け終日売り優勢で下落、金曜日は前日のアメリカ市場の下落を受け売られますが、日銀が金融政策決定会合で金融緩和政策の維持を決定したことで買い戻しが入り下げ幅を縮小する形で下落して週の取引を終えました

前回は週前半に下落し週後半にかけて再上昇と予想しましたが、金曜日まで一方的な下落が続く相場展開となってしまいました

日銀の金融政策は現状維持となって好感されたものの、FRBの金融引き締め姿勢が長期化するとの懸念が高まることで、株式市場には強い売りが出てしまいました

今後もFRBの金融引き締め長期化観測が高まる場面では下落バイアス、長期化観測が後退する場合には上昇バイアスがかかるという考え方を維持した形で予想を続けたいと考えています

これから1週間の主なイベントですが、水曜日の日銀金融政策決定会合議事要旨の内容は特に代わり映えしない見通しでニュートラル予想ですが、タカ派発言が出てこないかには警戒はした方が良いと考えています

金曜日の東京都区部消費者物価指数は若干鈍化見通しも高止まりしている状態で下落バイアス予想、鉱工業生産も前月よりマイナス幅は縮小するものの依然としてマイナスですので下落バイアス予想です

出てくる経済指標の内容はインフレ圧力が高い状態で景気動向が弱いという内容になりそうで、全体的に下落バイアスになるのではと警戒しています

日本での企業の業績発表ですが、金曜日に少し増えます

ここから1度増加していきますので少し気を配っておきたいところです

気になっているのは情報サービスの日本オラクル、そして小売り系のスギ・西松屋・セキチュー・DCMとケーヨー・ハローズ・ハニーズなどです

特に小売りに関しては物価上昇が消費動向にどの程度影響しているのか、個人的には気になっています

アメリカ市場の週内のイベントですが、火曜日の新築住宅販売件数と消費者信頼感指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、水曜日の耐久財受注は改善するものの総合はマイナスを維持する見通しでニュートラル予想、金曜日の個人所得は高くなる見通しで下落バイアス予想、個人消費支出はまちまちでニュートラル予想、シカゴ購買部協会景気指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、ミシガン大学消費者態度指数の確報値は横ばい見通しでニュートラル予想です

火曜日に発表される経済指標を好感して下げ止まれるのかどうか、この辺りに注目しています

ただ木曜日にあるパウエルFRB議長の発言に関してはタカ派である可能性が高いと予想していますし、株式市場にかかるバイアスは下落方向になるだろうと思いますので、まだ底打ちするには早いかなといった印象です

また木曜日の前週分新規失業保険申請件数は市場予想が出ていませんが毎週のことですのでご注意ください

アメリカでの企業の業績発表は、少ないながらも気になるものがあります

まず小売りのコストコとナイキです

現在アメリカでの小売業の業績は振るわないという話を聞いていますので、実際にどのような結果が出てくるのか気にしています

もう一つ気になるのがマイクロン・テクノロジーの決算内容です

半導体の中でもメモリーや記憶媒体が主力の企業ですが、この辺りはnVidiaのようなAI特需を享受できていない可能性があり、相場には下落バイアスになりかねないのではと警戒しています

オプションの動向に関してですが、アービトラージのABNアムロは下目線、CALLが全体的に売り優勢でPUTは32,000円から下で売り優勢、建玉残でもPUT32,000円には売り残が多くなっていますので、ここが一旦の下値目処かなといった印象です

ソシエテ・ジェネラルは下目線、CALLの出来高は少ないものの33,000円から上には売りが多い印象、PUTは全体的に買い優勢で、特に32,000円での買いが目立ちます

建玉残ではPUT32,500円に売り残が多く底値目処と考えてもいいのかもしれませんが、そこから下の32,000円には比較的多めの買い残がある状態です

BNPパリバは下目線、CALLもまばらに売りが多く、PUTは32,000円と31,750円に売りがあるものの32,250円の買いが強かった印象です

32,750円にCALLとPUTの両ポジションの売りがたまっている状態で、これを積極的に解消しようというほどの取引はありませんでした

アービトラージの3社は総じて下目線でした

グローバルマクロのJPモルガンは上目線、PUT32,000円の売りが強く、CALLは全体的に買い優勢でした

一方でPUT31,750円には買いが強めに入っていますので、底抜けに警戒している雰囲気も感じられます

オプション全体の取引では、日が変わると優勢な方向が変化、金曜日にはPUT優勢となっていました

一方で建玉残のプットコールレシオはコール優勢で上目線です

225mini先物では、ABNアムロは上目線、10月限の買いが強い印象でした

ただ11月限と12月限は売り優勢で下目線である点には注意したいところです

ソシエテ・ジェネラルは下目線、10月限が若干買い優勢だったものの、12月限の売りが強すぎます

BNPパリバは下目線、11月限に関しては変化がないものの他の限月では売り優勢でした

JPモルガンは下目線、こちらもBNPパリバと同様でした

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディ・スイスは下目線、ただ取引がかなり閑散としていて、方向感を強く感じません

モルガンは下目線、12月限では両先物で売り優勢でした

グローバルマクロのゴールドマンは下目線、12月限の両先物で売り優勢でした

シティは下目線、TOPIX12月限の売りが優勢でした

JPモルガンはニュートラル、12月限は両先物で反対方向に売買していました

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディ・スイスは下目線、モルガンも下目線、アービトラージのABNアムロは若干上目線、ソシエテ・ジェネラルとBNPパリバは下目線、グローバルマクロのゴールドマンは下目線、シティも下目線、JPモルガンはニュートラルという印象でした

CTAが方向感を反転、下目線へと切り替わってしまいました

アービトラージのソシエテ・ジェネラルとBNPパリバは下目線と判断していますが、225ラージとTOPIXの両先物では上目線でしたのでニュートラル気味です

またグローバルマクロのシティが下目線へと切り替わっています

一時的な調整でこれからは再度強気に転じる可能性もありますが、この傾向が週初から継続しそうであれば調整は少し長引くかもしれません

オプションの動向から想定される価格帯は32,000円を短期的な底値として推移する相場展開ではと判断しています

裁定取引の残高は、引き続き裁定売り残が0の状態が水曜日まで続いていたことが確認できています

買い残の増加はあったものの水曜日に反転していて、火曜日の下落までは上目線で維持されていたものの、水曜日から一転して方向感が変化しているのではと考えています

日を追うごとに日ごとの売買枚数が発表されますので、木曜日以降も売りが続いていたのか、改めて確認したいと考えています

今の段階では方向感を読み取ることは難しく、SQが到来した際には買い残の解消による売り圧力に注意したいといった感じです

チャートのテクニカルでは、休場明けの火曜日から下落を開始、水曜日までは7月3日と8月1日の高値を結んだ上値抵抗で粘っていましたので、ここから反発できる可能性を考えていました

木曜日に状況は一変、エンベロープ中央線までの下落で粘っていたものの後場にはさらに下げ幅を拡大、ここで完全に下方向へと踏まれるなと覚悟しました

金曜日は下げ幅を縮小する形で終えてはいるものの、9月11日の安値とほぼ同値で引けてしまっています

かなり強い下落が発生していますので、月曜日に続落するのであれば31,200円周辺までの下落を覚悟しなければならない局面に入っていると考えています

この下には32,000円の少し上に100日単純移動平均線があり、ここが下値支持になる可能性はあるものの、少し下落が強すぎる印象で下抜けを心配しています

インジケーターではADXは13台を横ばい推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、46台まで下落しました

強弱の分かれ目である50を下抜けたのはネガティブですが、RSIシグナルは依然として50を上回る水準での推移を続けているのがポジティブな材料ではあります

ただ下向きになっているので、ここから上蓋のようにRSIの反発時の頭を抑えないかに注意したいと考えています

現在の水準であれば、まだレンジ相場が続いている状態ですので、このまま下落するかどうか判断は難しいかと思います

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、デッドクロスを見せています

ここまでの上昇でもトレンドに入っていたわけではないため、特に上昇トレンドが終わったなどのシグナルが出ている状態ではないと考えています

推移している価格帯は強弱の分かれ目である0の上である点はポジティブですが、一方で全体的に下向きになってくると調整色が強くなるかと思います

日経平均のここまでの推移がレンジ相場であったことを考えると、一旦の強い下押しは下値で押し目買いができるチャンスとも考えられます

週前半に私はそのような考え方で買い向かっていましたが、木曜日の下落を見る限り、少なくとも上昇方向へ下値を切り上げて推移してく展開にはまだ入っていなかった可能性が高かったのではと今のところ判断しています

このまま強い調整に入っていくのかはまだわかりませんが、一旦9月11日の直近の安値を下抜けたことから、次の下値目処である31,800円あたりまでの下落は覚悟した方が良いだろうと考えています

オプションの動向を考えても32,000円あたりまでの下落は考慮しているような取引がありましたし、32,000円にトライするような推移が週内に出てくると考えていいのではと判断しました

以上のことからこれから1週間の日経平均は、反発を挟みながらも全体としては下落推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は33,300円の上抜けです

9月7日の高値の価格を目処にしています

以前の上昇時の高値を再度更新する推移で、今回の下落は絶好の押目のチャンスだったことになります

再度下落する可能性はあるものの、一旦は年末高への上昇相場が始まったと考えて対応した方が良い推移だと考えています

エンベロープ中央線やボリンジャーバンド中央線の強い上抜けの時点で上昇方向への切り返しを意識したトレードをしてもいいかもしれませんが、さらに確実性を上げるためにもう少し高い価格に上昇方向の注意ポイントを設定しておきたいと思います

下落方向は31,250円の下抜けです

予想値幅下限からは少し価格差がありますが、今回の日経平均の調整は週内にはここまで下落しないものの、最終的にはこの辺りまでは下げてもおかしくないだろうと考えています

その水準を週内に下抜けるほどの下落が発生してしまうと、最終的な底値目処はかなり下の水準に切り下がってしまうと思います

週内に反発も挟まず一気にここまで調整して下抜けるようであれば、30,000円の下抜けは覚悟した方が良いと思います

そのくらいこの下落方向の注意ポイントは危険な推移だと考えています

あとがき

今回の下落がどこで下げ止まるのか、下落のきっかけがFRBの金融引き締め長期化観測にあることから、相場に割安感が出てくるか、アメリカのインフレは収まりつつも景気動向が底堅いような結果が確認され、企業業績が堅調であるというような環境にならないと、強い上昇推移は出てきづらいかもしれません

そう考えると、相場環境的にはもう少しの期間、調整が続いてしまうのかもしれないなと考えています

テクニカル的には、レンジ相場であればRSIが40程度までは下落してもおかしくなく、もう少し下値を試してくる可能性はありそうです

全体的に相場が好転するタイミングがどこになるかの見極めに関してですが、今回はテクニカル的にはMACDのMACDシグナル上抜けを目処に判断していければと考えています

ここから強い推移が出てくる場合、イメージできるのは年末に向けての強い上昇相場かと思います

仮にそのような相場展開が発生するのであれば、買いタイミングは多少遅れたとしても、確実に上昇に切り替わるところでエントリーしたほうが安全かもしれないという判断です

現在がレンジ相場であることから通常であればMACDのシグナルは重視しないタイミングではあるのですが、今回に関してはMACDのゴールデンクロスをうまく利用して底値を見極められたらと考えています

ただMACDのゴールデンクロスにも騙しはあり得ますので、騙された際には素早い損切も必要になってくる点にはご注意いただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間日経平均予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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