【日経平均の予想】レンジ相場も強い展開が続けば近いうちに上昇トレンドへ【週間日経平均予想 2023/9/18~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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【日経平均の予想】レンジ相場も強い展開が続けば近いうちに上昇トレンドへ【週間日経平均予想 2023/9/18~】
日経平均は上昇方向への推移を開始、下落したら押し目のチャンスとなりそうです。週内で怖いのは、日銀が金融政策決定会合で金融政策を変更してこないかです。日経平均の株価指数の動きを、主に1週間に絞って予想しています。予想だけでは外れた時に対応でき...

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間の日経平均の予想は週前半に下落し後半にかけ再上昇、予想値幅は32,950円から34,000円です

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限はアメリカ市場の予想上昇率から近かった節目の価格を目処に設定、休場明けの火曜日に下落する可能性はあるものの、週後半にかけては上昇推移に戻る展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は日銀の金融政策修正への思惑から国内長期金利が上昇、為替が円高推移したこともあり値がさ半導体関連などに売りが出て下落、火曜日は前日のアメリカ株の上昇に加え為替の円安推移もあり運用リスクをとる動きが優勢になり上昇、水曜日は前日のアメリカハイテク株安を受け半導体関連銘柄に売りが出て下落、木曜日は前日のアメリカハイテク株上昇を材料に買い優勢、午後には20年債入札の通過や早期の解散・総選挙観測を背景に上げ幅拡大し上昇、金曜日は前日のアメリカ株の上昇と為替の円安推移で幅広い銘柄に買いが入り上昇して週の取引を終えました

前回は上昇推移を予想しましたが、日経平均は月曜日こそ下落したもののそこから一気に上昇、予想値幅上限も上抜ける非常に強い上昇を見せました

上値と下値を切り下げて調整していた相場展開からの転換が確認できた推移だと思います

これから1週間の主なイベントですが、月曜日は休場となりますのでご注意ください

水曜日の貿易統計はマイナス幅が縮小見通しで若干上昇バイアスになるのではと予想しています

金曜日の消費者物価指数は低下傾向ですが相変わらず高水準を維持していますが、材料としてはニュートラルになるのではと考えています

問題なのは金曜日の日銀金融政策決定会合です

植田日銀総裁の発言から年内にもマイナス金利政策が転換する可能性もあるのではと考えているわけですが、日銀金融政策決定会合の年内のスケジュールは今回の9月、そして残りは10月と12月の計3回となります

このどこかでマイナス金利政策の転換が行われる可能性があるのではと警戒しているのですが、それが今回にならないかどうかわかりません

仮に政策金利の変更を行わなかったとしても、YCCを撤廃する可能性はあるかもしれません

これまでも発言があった後にはYCCの上限キャップ引き上げが行われたりしていますので、今回も全く何もなく通過すると決めてしまうと、サプライズという形で何かしらの金融政策の変更を行ってくる可能性もあり、特に金曜日のお昼にはかなり警戒感をもってトレードに臨んだ方が良いのではと考えています

仮に今回何もなかったとしても、今後は引き続き日銀金融政策決定会合の度に金融政策の変更が行われないかには注意が必要になっていくだろうと思います

日本での企業の業績発表ですが、水曜日に2社だけあります

どちらもドラッグストア系ですが、ツルハは売上高がウエルシアに次ぐ大きなドラッグストアですので、同業他社へも影響が出るかもしれませんのでご注意いただければと思います

アメリカ市場の週内のイベントですが、火曜日の住宅着工と建築許可件数は強弱入り混じりニュートラル、水曜日にはFOMCが終了し政策金利の発表がありますが、現状維持見通しでニュートラル、ただECBが前の週で政策金利維持見通しだったにもかかわらず利上げを行っていますので、予想としても現状維持だろうとは思っていますがサプライズでの引き上げがないかにはご注意いただければと思います

ただ仮に引き上げられたとしても、今後の利上げ見通しが無くなるということであれば、悪材料とはならない可能性もあります

この辺りは同日行われるパウエルFRB議長の定例記者会見の内容が重要になってくるのではと考えています

木曜日の経常収支は横ばい見通しでニュートラル、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は弱い見通しで若干上昇バイアス、ただ同日発表される中古住宅販売件数は強い見通しで若干下落バイアスになり合わせるとニュートラル、金曜日の購買担当者景気指数は製造業に関しては横ばいでニュートラル予想です

全体的に経済指標の発表からは相場へのバイアスはあまりかからないかなといった印象です

企業の業績発表はこちらも少なく5社となっています

気になるのはフェデックスの結果ですが、原油高騰の影響が色濃く出てくる場合は、日本の運輸関連の銘柄にも連想が及ぶ可能性はありますのでご注意いただければと思います

オプションの動向に関してですが、アービトラージのABNアムロは下目線、月曜日と火曜日は上目線でしたが水曜日から切り替わっています

CALL34,000円の買いと34,500円の売り、PUT33,000円の買いと32,500円での売りが目立ちます

建玉残は全体的に損失が出るポジションで、CALL32,500円での売り残の多さが目につきます

ソシエテ・ジェネラルは上目線、月曜日のみ下目線で火曜日以降は切り替わっています

CALL34,000円の売りとPUT32,500円の売りが目立ちます

建玉残は上昇するほど利益が拡大するポジションとなっています

PUT32,200円の買い残は多いものの、32,500円にはCALLの買い残とPUTの売り残があり、ここは厚めの下値目処といった印象があります

BNPパリバは下目線、木曜日にいったん上目線に切り替わったものの他の週はすべて下目線でした

CALL34,000円の買いとPUT32,500円の買いが目立ちます

建玉残は損失が出るポジションではありますが、上昇すると損失額は減少傾向となります

PUT32,750・32,500円の売り残が多くなっています

グローバルマクロのJPモルガンはニュートラル、月曜と金曜は下目線でしたが他は上目線、そこまで大きな建玉も無い状態です

PUT33,000円での買いが目につきますが、32,500円には売りもある状態です

建玉残は全てのポジションで利益が出る状態で、32,500円を底に上下どちらに推移しても利益が拡大します

32,500円でのCALL・PUTの買い残が多くなっているのが目立ちます

オプション全体の取引では、月曜日こそPUT優勢も他の曜日はCALL優勢でした

建玉残のプットコールレシオもCALL優勢で上目線です

ただ金曜日単体の取引に着目すると、アットザマネー33,375円から離れたところにより出来高があるのはPUTの方になっていて、下方向への値幅を意識している可能性も考えられます

ただ場中で300円も上昇しましたので、その影響の可能性も考えられます

材料としてはそこまで重視しなくてもいいかなと今回は判断しています

225mini先物では、ABNアムロは上目線、どの限月でも買い優勢でした

ソシエテ・ジェネラルは下目線、11月限は若干買い越しですが、他の限月は売り優勢でした

BNPパリバはニュートラル、10月限が若干売り優勢で12月限は買い優勢、全体的には上目線気味ではありますが、直近の限月が弱気でしたのでニュートラルと判断しました

JPモルガンは上目線、12月限は売り優勢だったもののそこまで大きな変動ではなく、10月限に関しては強めに買い向かっている状態でした

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディ・スイスは上目線、225ラージは弱かったもののTOPIXでの買いが強かった印象です

モルガンは上目線、こちらは225ラージが買い優勢でした

グローバルマクロのゴールドマンは下目線、12月限の両先物で売り優勢でした

シティは上目線、225ラージの買いが優勢でした

JPモルガンは下目線、12月限の両先物で売り優勢でした

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディ・スイスとモルガンは上目線、アービトラージのABNアムロは若干下目線、ソシエテ・ジェネラルはニュートラル、BNPパリバは下目線、グローバルマクロのゴールドマンは下目線、シティは上目線、JPモルガンはニュートラルと考えました

CTAは上目線を継続、相場は少し長めの堅調相場へと入っていっている可能性がありそうです

今回特に特徴的だったのはアービトラージのBNPパリバの下目線でした

こちらは225miniこそニュートラルと判断しましたが、オプションも他の先物も下目線と、少し極端なポジションに変化している印象がありました

オプションの動向から想定される価格帯は32,500円から34,000円といった感じです

裁定取引の残高は、非常に極端になっています

チャートで表示している9月8日までの推移でも裁定売り残が非常に少ない状態でしたが、9月14日水曜日までの取引で残高は0になっています

完全に売りが無くなっている状態です

今後のSQでは裁定買い残の解消による現物売りが起こることはあっても、その逆は起こらない状態になっています

幸いなことにメジャーSQを通過しているためそこまで危険な状態ではないとは思いますが、次のSQでの下振れには注意したい状況になっているのではと警戒しています

裁定売り残が0であることが相場に大きな下落バイアスをかけたりするわけではないと思いますが、かなり極端なポジションに傾いている状態である点は頭に入れておいてもいいだろうと思います

チャートのテクニカルでは、月曜日の下落でもエンベロープ中央線からは距離を保った状態で上側を推移、火曜日から水曜日はボリンジャーバンド中央線に頭を抑えられるも木曜日に強く上昇、7月3日と8月1日の高値を結んだ上値抵抗線の上抜けを見せ、金曜日にはさらに窓開けの上昇、8月1日の高値を上回ってきました

ここまで上値と下値を切り下げる形での上下をしてきた日経平均ですが、金曜日の上抜けでその推移から抜け出したのではと考えています

仮にここから下押されたとしても、下落しても8月18日の安値まで、恐らくですが三尊底を形成するように7月12日の安値あたりまでの下落をするのが良いところではと予想しています

基本的には下落したら押し目のチャンスという考え方で良いのではといった感じです

月曜日の下落は単純移動平均線基準で考えると75日を下値支持に反発していますし、この辺りも相場の底堅さを感じさせます

インジケーターではADXは13台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、一旦60を超えて50まで調整、今回の上昇での再度の60越えですので、そこまで過熱感は高くはないかと思いますが、70に接近した際には反落に注意した方が良いタイミングとなるのではと予想しています

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、乖離幅の拡大が再度始まりました

強弱の分かれ目の0を上回る推移を継続していて、順調な上昇を継続しているといった感じです

特段のシグナルは出ていないものと判断しています

日経平均は今のところADXが低く、レンジ推移の傾向が強めに出るタイミングではと考えています

上昇方向の推移をするにしても、高値更新後にいったんは下落、底値形成したのちに再度上昇といった展開が続くといった感じで考えています

その推移を繰り返すうちにADXが上昇、どこかのタイミングで強い上昇推移へ切り替わるその前段階といった感じです

為替の円安推移が円高に切り替わるなどの要因が無い限りは、基本的に上を目指す展開に入っているのではと判断しました

以上のことからこれから1週間の日経平均は、休場明けの火曜日に下落する可能性はあるものの、週後半にかけては上昇推移に戻る展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,000円の上抜けです

予想値幅上限と同じで、金曜日の時間外CFDの終値から考えると2%ちょっと上昇した価格になります

以前の推移を参考にしたというより、ニューヨークダウやSP500と同程度の上昇を予想した場合、節目の中で最も近い価格を目処に設定しています

オプションの動向からもこの辺りが一旦の上値目処で良いだろうと考えています

週内にここを上抜けるような強い上昇が出てくる場合、日経平均は早いタイミングで強い上昇トレンド相場へと突入する可能性が出てくるのではと警戒しています

推移のイメージは今年5月からの上昇相場です

このような強い上昇に入る可能性があり、その流れが年末まで続くかもしれません

直近の高値もはっきりと上抜けている推移ということもありますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は32,550円の下抜けです

エンベロープ中央線の価格を目処にしています

ここまでの強い上昇が発生した後にエンベロープ中央線の下抜けを見せる場合、もう一度横方向のレンジ相場に戻ってしまう可能性が出てきていしまうのではと考えています

多少の下抜けであれば許容できると思いますが、今回設定している下落方向の注意ポイントの価格は金曜日時点でのエンベロープ中央線の価格ですので、実際にここを日足が下抜ける場合にはエンベロープ中央線をはっきりと下抜けた後ということになるかと思います

この場合は強い上昇はいったん終了、もう1度底値を固めてから上昇できるか再挑戦することになるかと思います

あとがき

今回の予想で不安感があるのは、アメリカ市場が金曜日にボラティリティを伴って下落した点です

クアドルプル・ウィッチングであったことからボラティリティが高まったものと解釈していますが、月曜日の推移を確認してみないと判断は難しいかと思います

まずはここが最初のハードルになるだろうと考えています

もう1つあるのが日銀の金融政策の変更があるかどうかです

日銀が金融政策を変更した場合、ドル円相場には円高バイアスがかかる可能性があります

今年の3月や7月のような強い円高方向への調整が入ると、日経平均にもどうしても下押し圧力がかかってしまいます

これが金曜日の日銀金融政策決定会合で起こらないかどうかが心配です

ただこれらの不安材料が特に問題ないと判断できる場合には、日経平均はすでに強い推移へと入っていて、下落した際には押し目のチャンスとなる展開が続いていくかもしれません

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間日経平均予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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