【日経平均の予想】底値からの反発予想も、次の下落への綾戻し?【週間日経平均予想 2023/8/21~】

日経平均・TOPIXの週間予想

こんにちはしーさんです

日経平均の予想を毎週土曜日に配信している週間日経平均予想です

最新情報をチェックするためにチャンネル登録をしていただき、コメントやグッドボタンで反応をしていただけると励みになりますので、お時間がございましたらよろしくお願いいたします

また投資の結果はあくまで自己責任となりますのでご了承ください

日々の相場の振り返りは月曜日から木曜日まで、夜8時半からライブ配信を行っておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです

【日経平均の予想】底値からの反発予想も、次の下落への綾戻し?【週間日経平均予想 2023/8/21~】
もう少し下値を試す可能性はあるものの、流石にここまで大きく下げましたので、そろそろ反発が入ってもおかしくないと思います。ただ予想としては、今回の反発はあくまで綾戻し、次の下落の前の一旦の反発という予想です。日経平均の株価指数の動きを、主に1...

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間の日経平均の予想は底値模索後に反発、予想値幅は31,000円から32,400円です

予想値幅下限は100日単純移動平均線の価格を、上限はエンベロープ中央線の価格を目処に設定、底値模索後に反発しますが、エンベロープ中央線に頭を抑えられるように反落する展開を予想します

ただし週内の値動きとしては反発の途中で終わる可能性もあります

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は前週の米ハイテク株安を受け半導体銘柄やグロース株に売りが出る中、中国景気の先行き不安を背景に中国株が下落したことも相場の重荷となり下落、火曜日は前日の米ハイテク株高を受け半導体関連銘柄に、円安推移を材料に輸出関連株の一角に買いが入り上昇、水曜日は中国の景気減速懸念や、前日のアメリカ市場がフィッチの大手銀を含む70行以上の格下げをする可能性があるとの報道から下落した流れを受け下落、木曜日はFRBが前日に発表したFOMC議事要旨の内容から追加利上げの可能性が警戒され下落した流れを受け下げて始まりますが、売り一巡後は押し目買いが入り下げ幅縮小する形で下落、金曜日は前日のアメリカ市場がFRBの政策金利高止まり懸念で下落した流れを受け下げて始まり、アメリカで中国恒大集団が破産申請したことから中国関連銘柄に売りが波及し下落して週の取引を終えました

前回は横ばい予想としていましたが、週半ばから後半にかけては強い展開となる、どちらかというと強気な内容となっていました

実際には中国から出てきた景気減速懸念によって下落する展開となってしまっていて、予想が完全に外れました

私自身もインバースを持っていたのですが、月曜日のアメリカ株の底堅い値動きを確認した後に火曜日にポジションを解消してしまっていて、水曜日以降の強い下落に対応できませんでした

この値動きを警戒して1営業日は我慢したのですが、もう少し粘ればよかったと反省しています

今後の推移に関しては、経済イベントによるバイアスより、相場全体がある程度の調整に入り始めていると考えていますので、テクニカルな面を重視して予想していきたいと考えています

これから1週間の主なイベントですが、注意したいのは金曜日に発表される東京都区部消費者物価指数の内容です

横ばい見通しとはいえ高水準を維持していますので、若干下落バイアスになる可能性があるのではと警戒しています

アメリカ市場の週内のイベントですが、今回の予想では通常とは強弱に対する相場の展開が反対になるのではと考えています

通常であれば強い経済指標の内容は上昇バイアス、弱い経済指標の内容は下落バイアスとなりますが、今回は強ければFRBの引き締めが長期化するとの観測から下落バイアスに、弱ければ逆に上昇バイアスになるのではといった感じです

火曜日に発表される中古住宅販売件数とリッチモンド連銀製造業指数は鈍化見通しで若干上昇バイアスに、水曜日の新築住宅販売件数は改善見通しで下落バイアスに、木曜日の耐久財受注は悪化見通しで上昇バイアスになるのではと予想しています

相場が調整に入っている場合、経済指標の内容とは関係なく下落が続く可能性も考えられますので、その点にも合わせて注意が必要だと思います

また24日水曜日からアメリカでジャクソンホール会議が開催されますが、ここで植田日銀総裁やパウエルFRB議長が、株式市場にバイアスをかけるような発言をしないかにも注意が必要だと思います

植田日銀総裁の場合は引き締め観測の高まりによる下落バイアス、パウエルFRB議長の場合は期待インフレ率引き上げによる上昇バイアスです

ジャクソンホール会議からはどのような内容が出てくるのかを予想することは困難ですので予想内容には含めませんが、出てくる内容によっては相場の方向感を一変させかねないとも考えていますので、ジャクソンホールでの2人の総裁の発言には要注意だと考えています

企業決算の発表は少なくなっていますが、注意したい銘柄が1つあります

23日水曜日に予定されているエヌビディアの決算発表です

業績への期待感が高いため良い内容でも市場予想に届かなければ下落バイアスになる可能性もあり、相場に与えるインパクトも大きいと考えられますので要警戒だと思います

水曜日の引け後に発表される見通しで、明けた木曜日の日本市場が最初の反応を見せることになりますので、ハイテク関連銘柄は特に注意が必要だと思います

オプションの動向に関してですが、アービトラージのABNアムロは上目線、特に水曜日から傾向が変わりました

CALLは32,500円に売りが多くこの辺りが直近の天井になりそうな印象です

PUTは売買が入り混じっていますが、水曜日までは31,500円の売りが強かったのですが、木曜日辺りからは31,000まで売りがスライドしています

一旦は31,500円を下値目処としていたものの下落が強く下値目処がスライド、ただ31,000円の売り建玉が非常に多く、この辺りを下値目処と考えている模様です

建玉残は32,250円周辺を損益分岐点に上目線です

ソシエテ・ジェネラルは下目線、火曜日にいったん上目線になりましたが、それ以外の曜日では下目線でした

CALL32,625円に売り建玉が多くここが当面の上値目処、PUTではあまり強く売り越している印象はありません

建玉残は利益が全体的に出るポジションでありますが、下落すると利益幅が拡大する下目線です

BNPパリバは下目線、こちらもソシエテ・ジェネラルと同様火曜日にいったん上目線に切り替わりましたが、それ以外は下目線です

CALL32,625円に売りが多く当面の天井目処、PUTでは全体的に買いが強く下値目処がありません

31,500円から下での推移を見込んでいるような買いが多くあるものの、そこからさらに強く下押されるという印象ではありません

建玉残は全体的に損失が出るポジションで、下落するほど損失が大きくなります

グローバルマクロのJPモルガンは上目線、水曜日に下目線に切り替わったものの、その前後は上目線でした

CALLでは全体的に買いが多く特に強い上値目処は無い印象で、PUTでは31,500円周辺では買いが多く下目線ですが、31,000円から下では売買が拮抗しています

上値目処や下値目処は推測しづらい状況です

建玉残は全体的に利益が出るポジションで、32,000円を中心にどちらに推移しても利益が拡大します

オプション全体の取引では、水曜日にいったんCALL優勢になったもののそれ以降はPUT優勢で下目線です

PUT31,000円での取引が非常に活発で、さらに強い悪材料などが出てこない限りは、この辺りが当面の下値目処という感覚で良いのではと考えています

CALLは32,000円から32,500円での取引が活発だった印象で、当面の上値目処はやはりこのあたりかなといった印象です

225mini先物では、ABNアムロは上目線、11月限だけはマイナス方向ですが直近の9月限や10月限では買い優勢となっています

ソシエテ・ジェネラルは下目線、特に9月限での売り姿勢が強かった印象です

木曜日にいったん買いが入っていますので、これから1週間で転換しないかに注意したいと考えています

BNPパリバは下目線、こちらはそこまで強い売りではなかったものの、売り優勢でした

週末にかけて買いが戻りつつありますので、この傾向がこれから1週間も続いた場合には直近の底値が近い可能性があるかもしれないと考えています

JPモルガンは下目線、9月限での売りが強かった印象です

一旦火曜日に買いが入るものの、全体的に売り優勢ですので下目線という判断です

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディ・スイスは下目線、どちらも売り優勢でした

モルガンは若干下目線、225ラージでは売り優勢でTOPIXは買い優勢、ただ225ラージの売りが強かったので若干下目線と判断しました

グローバルマクロのゴールドマンは下目線、どちらの先物も売り優勢でした

シティは上目線、225ラージが買い優勢でした

JPモルガンは上目線、225ラージとTOPIXの両先物で買い向かっていました

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディ・スイスは下目線、モルガンは若干下目線、アービトラージのABNアムロは上目線、ソシエテ・ジェネラルは下目線、BNPパリバは下目線、グローバルマクロのゴールドマンは下目線、シティは上目線、JPモルガンは上目線という印象でした

前週からは方向感が変わった証券会社が見受けられますが、強い下落が発生している割には強弱入り混じる展開で、一方的な下目線には切り替わっていません

直近で想定される下値目処は31,000円、上値目処は32,500円といった印象です

裁定取引の残高は、減少していた買い残が増加傾向となっていました

週内の取引でも水曜日には強めに売られたものの、月曜日と火曜日は買いが入っていました

一方で裁定売りに関しても残高が増加傾向になっています

月曜日から水曜日までの3営業日では買い残と売り残のバランスからは全体的に相場には下押し圧力がかかっていたことがうかがえます

急激な売り残の増加は見られていませんので、今のところ相場が下落しているとは言っても通常の調整の範囲内といった印象です

チャートのテクニカルでは、月曜日にエンベロープ中央線に頭を抑えられるように下落してからは、勢いよく下落が続いてしまっています

木曜日にいったん陽線の下髭を出して下げ止まるかと思われましたが、金曜日もまだ反発は見せられていません

日中の取引を見ていると、週末の取引は極端に弱く下値を模索するというよりは、買い戻しも入り始めている印象はありますので、そろそろ一旦の底値を付けてもおかしくない水準が迫っているのかもしれません

6月8日の安値付近まで下落していますが、売買高が厚かった水準は30,550円から31,400円あたりまでの価格帯だと思いますので、もう少し下げてもおかしくない印象はあります

今のところエンベロープやボリンジャーバンドの中央線からは大きく乖離してしまっていて、相場はかなり弱い状態です

今後反発できるかどうかは、まずはボリンジャーバンド中央線の攻防となると考えられますので、32,000円の下で上値が重くなる可能性がありそうです

この辺りは7月12日や8月7日の下値だったところですし、上値抵抗になりそうです

単純移動平均線では75日をすでに下抜けてしまっていますので、次の下支えになるかもしれないものは100日になります

価格としては金曜日の時点で31,000円ですが、ここはちょうど下支えになるかもしれません

インジケーターではADXは21台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、どちらも強弱の分かれ目である0を下抜ける推移へと入っています

ここまで下落してしまうと、MACDがMACDシグナルを上抜けるゴールデンクロスを確認できるまでは、底値模索が続く可能性を考慮するべきだと思います

積極的に買い向かっていい環境ではないといった印象です

MACDオシレーターの増加傾向も続いていますので、今のところ下げ止まる兆候はありません

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、37台まで下落してきました

日経平均がある程度強い下落を見せる場合、30付近まで下落してしまいます

もう1営業日程度は下落を継続してもおかしくないと思います

現在は下落トレンド相場であることから底値の判断にRSIを用いるのは少し危険ではありますが、RSIがRSIシグナルを上抜けるゴールデンクロスを見せた場合、そこが一旦の下値となる可能性があると考えています

その反発が本格的な底入れになるのか、それともあくまで一旦の反発になるのかは、MACDがMACDシグナルを上抜けられるかにかかっているところはありますが、一歩早い判断基準として用いることはできるかと思います

アメリカ市場の底堅い推移が見られるようであれば、そこまで下落しない可能性も考えられますが、オプションの動向からも一旦の下値目処は31,000円周辺と考えていいのではと思います

反発が起こった場合の上値目処はエンベロープ中央線の価格と考えていますが、この辺りもオプションの動向での上値目処の付近になっている状態ですので、おおむねそのような予想で良いのではと考えています

RSIの状態を考えるともう1営業日程度は下落してもおかしくありませんし、31,000円の節目を試す水準まで下げる可能性を考慮した方が良いのではとは思いますが、短期的な反発タイミングは近いと考えていいのではと判断しました

以上のことからこれから1週間の日経平均は、底値模索後に反発しますが、エンベロープ中央線に頭を抑えられるように反落する展開を予想します

ただし週内の値動きとしては反発の途中で終わる可能性もある点にもご注意ください

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は32,650円の上抜けです

8月2日の安値の価格を目処にしています

ここは窓開けをして下落した場所です

8月14日の上昇で窓を埋めたように見えますが、実は微妙に埋め切れていません

それ自体にそこまで大きな意味があるとも考えてはいませんが、意味合いとしては直近の高値を上回る推移ということもありますので、ここから強い推移が出てくる可能性があるのではと考えています

この上抜けが起こった場合は、相場は下値を試しに行くものではなく、再度高値圏での横ばい推移へと入っていくものと考えています

今のところそこまで強い推移が出てくる見通しは特に無いのですが、一応気を付けておきたい注意ポイントとして設定しておきたいと思います

下落方向は30,550円の下抜けです

5月25日の安値の価格を目処にしています

この下には大きな上昇相場での高安の半値基準が30,200円付近にあるものの、この辺りは窓開けをしながらかなり強い上昇を見せていた局面で、商いが非常に薄い価格帯となっています

ここまで下落してしまうと、その下には200日単純移動平均線があるにはあるのですが、そこも下抜けて一気に29,000円の攻防まで下値を切り下げる可能性もあるのではと警戒しています

30,550円から下の水準は一気に下げ幅を拡大しかねない危険な価格帯だと考えていますので、注意ポイントとして設定しておきたいと思います

あとがき

中国の景気悪化懸念を材料として始まった株式市場の調整は、今のところ夏にある例年通りの調整相場だと受け止めています

6月中旬までの上昇が強かっただけに、調整に入るのも自然なことかと思います

問題なのはこれが本当に通常の調整の範囲内で収まるのか、それとも大きな下落を伴うものに変化していくかだと思います

日経平均の場合非常に怖いのが、30,550円から下の水準に価格帯としては下支えになる目処が無い点です

200日単純移動平均線が下値支持になってくれたらいいなと思うのですが、今の価格は29,190円と30,000円を大きく下回る水準となっています

今後も緩やかながらも上昇を続けることで、もう少し上の水準へとは来てくれますが、それでも調整幅としては結構な値幅を見込んでおかなければなりません

秋口までの相場展開としても、30,550円周辺で底値を固めてくれないと、次の上昇までの下落幅がちょっと厳しいことになるかもしれません

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間日経平均予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

コメント

タイトルとURLをコピーしました