【日経平均の予想】自律反発があったとしても、それは反落への前準備の可能性あり【週間日経平均予想 2023/6/26~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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【日経平均の予想】自律反発があったとしても、それは反落への前準備の可能性あり【週間日経平均予想 2023/6/26~】
金曜日に強い反落を見せた日経平均ですが、その要因は月末のGPIFのリバランスに伴う売り圧力が要因だった模様です。この要因に関してはこれから1週間で影響が出てくると思っていたのですが、1営業日早く値動きが出てしまいました。週内の日中の推移とし...

9月30日の終値を中心に11月24日の終値を高値、1月4日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間の日経平均の予想は下値を試す下落をした後に自律反発し再下落、予想値幅は32,500円から33,300円です

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、月曜日に下値を試したのちに自律反発、週後半にかけて再反落する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は高値警戒感や為替の円安推移が一服したことから株価指数先物にまとまった売りが出て下落、火曜日はウォーレン・バフェット氏による買い増しが明らかになった5大商社が軒並み上昇、引けにかけ買いの勢いが強まり小幅上昇、水曜日はアメリカ市場が下落した流れを受け下げて始まりますが、海外投資家とみられる買いが続き上昇、木曜日はアメリカ市場でハイテク株が下落した流れを受け、半導体関連銘柄中心に利益確定売りが出て下落、金曜日は月末にかけて年金基金のリバランスに伴う売りなどで需給悪化が警戒され株価指数先物に手じまい売りが広がり下落して週の取引を終えました

前回予想では上昇推移を予想、堅調な上昇が続くと予想していました

前々回の予想で調整の反落を考えていたところで上方向に踏まれたことで、テクニカルでの判断に重きを置いた途端に反対に踏まれました

5日単純移動平均線の下抜けが起こると危険かもしれないとは申し上げてはいましたが、木曜日の値動きまではボリンジャーバンド中央線を下支えにするような推移を続けていて堅調、金曜日に一気に相場の上昇推移見通しが崩れてしまいました

週内にも反落がある危険性は感じているとはお話ししていましたが、その本格的な動きは6月最終週に来る可能性が一番高いだろうと考えていたのですが、1営業日早く来てしまいました

前回予想を外したのは残念ではあるのですが、この局面からの下落は起こってみないとわからないものだと考えていますので、今後もこれまでの予想と同様のバランスで考えていきたいと思っています

これから1週間の主なイベントですが、金曜日の雇用統計と東京都区部消費者物価指数、そして鉱工業生産の速報値には注意が必要だと思います

雇用統計では失業率が改善見通しで上昇バイアス、東京都区部のCPIは上昇見通しで下落バイアスに、鉱工業生産は悪化見通しで下落バイアスになるのではと考えています

雇用は底堅いものの鉱工業生産の速報値が悪化見通しなのが気になるところです

これらの経済指標は8時50分までに出そろいますので、株式市場にはいっぺんに織り込まれる形となり、全体的には下落バイアスになるのではと考えています

これ以外に気を付けたいのが年金を運用しているGPIFによるリバランスのための売り圧力と、7月上旬に決算日が集中しているパッシブ型ETFの配当金ねん出のための売り圧力です

GPIFは運用資産のポートフォリオの割合を、国内株式を全体の25%を目処としていて、現在は27%以上に上昇していることからこのポジションを清算すると5兆円以上の売却が必要になります

そのタイミングが月末の6月30日になります

パッシブ型ETFの配当金ねん出に関しては7月7日と10日に決算日が集中していることから、この2日間で1兆円以上の売却が必要となる予定です

金曜日の日本市場の下落はこれを見越して先回りする形で下落が発生している可能性がありますが、実際にこれらの下押し圧力がかかるのはこれからだと思います

日経平均はここから2週間程度は上値が重くなる可能性に注意した方が良いタイミングに入ると考えてトレードを行った方が良いかもしれません

アメリカ市場の週内のイベントですが、火曜日の耐久財受注と新築住宅販売件数は悪化見通しで下落バイアス、消費者信頼感指数は市場予想通り上昇なら上昇バイアス、同じ日の中でいったん下押されるも下値は堅いといった感じかと思います

木曜日のGDP確定値は若干上方修正されそうで上昇バイアス、金曜日の個人消費支出と個人所得は全体的に横ばい気味、ただ個人消費支出の総合が下落見通しですので、下落バイアスになる可能性を考慮した方が良いかもしれません

同日発表されるシカゴ購買部協会景気指数は改善見通しで、こちらは上昇バイアス予想です

金曜日の個人所得は横ばい見通しでニュートラル、個人消費支出は総合が悪化見通しで下落バイアスになるのではと考えています

これ以外にも火曜日にはラガルドECB総裁の発言があり、内容はある程度タカ派になると考えていて下落バイアス、木曜日のスウェーデン中銀の政策金利も利上げ方向なら下落バイアス予想です

発表される予定の経済指標の市場予想が全体的に軟調気味で、株式市場には下落バイアスがかかりやすい地合いになるのではと考えています

もう1つ気を付けたいのが6月30日に予定されているFTSEのリバランスです

6月の最終金曜日にラッセルFTSEの入れ替えが行われるため、取引終了の15分前あたりから急激に出来高が増加する傾向がありますのでご注意ください

オプションの動向に関してですが、アービトラージのABNアムロは上目線、CALLは売買が散見していますが、PUTでは買いが32,750円に入っているものの、32,500円から下には売りが多くあり、直近の下値目処がこの辺りだと考えている可能性がありそうです

ソシエテ・ジェネラルは下目線、CALLでも買いは多いのですが、PUTの買いも多くなっていて、トータルでは下目線という判断です

ただ節目となりそうな価格は見当たりません

BNPパリバは全体的には下目線も金曜日は上目線、PUT32,750円の大きめの売りが影響したものと考えています

金曜日に切り返してはいるもののどちらかというと下目線という判断の方が良いかもしれません

グローバルマクロのJPモルガンは上目線、こちらは木曜日にいったん下目線に転じましたが、それ以外の曜日は上目線でした

CALLは全体的に買い優勢、PUTでは木曜日に32,250円で大きく買いが入っていますが、それ以上にCALLの売り残が同じ価格で多く溜まっている状態です

オプション全体の取引では、週を通してみると木曜日以外はCALL優勢で上目線です

金曜日は強めの下落がありましたがそれでもCALL優勢と強気です

CALL33,500円に建玉が多くなっていて、この辺りまでの反発を考えているのかもしれません

225mini先物では、ABNアムロはニュートラル、ソシエテ・ジェネラルは若干上目線、BNPパリバとJPモルガンは下目線と判断しています

気を付けたいのは9月限の動向です

ここでもJPモルガンは下目線ですが、アービトラージの3社は上目線です

そのため先高観があるかもしれない点には注意が必要だと思います

オプションと合わせると、ABNアムロは上目線、ソシエテ・ジェネラルは若干下目線、BNPパリバは下目線、JPモルガンはニュートラルと判断しています

上は33,500円、下は32,500円、この辺りの価格が気になるポイントとなりそうです

33,500円周辺と32,500円周辺に関しては、この後お話しするテクニカルの面でも重要なポイントになるのではと考えています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディ・スイスは225ラージを売り向かっていて下目線、モルガンは両先物で反対に動いていてニュートラル、グローバルマクロのゴールドマンは両先物で反対に動いていてニュートラル、シティは225ラージを強めに売っていて下目線、JPモルガンは225ラージを買っていますがTOPIXは強く売っていて下目線だと判断しています

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディ・スイスは下目線、モルガンはニュートラル、アービトラージのABNアムロは上目線、ソシエテ・ジェネラルは若干下目線、BNPパリバは下目線、グローバルマクロのゴールドマンはニュートラル、シティは下目線、JPモルガンは下目線だと判断しています

まず変化があった点ですが、アービトラージのソシエテ・ジェネラルとBNPパリバは弱気へ、グローバルマクロのゴールドマンとシティも下気味に変化、JPモルガンは弱いままです

ABNアムロこそ上目線ですが、全体的に下方向へと変化している可能性がありそうです

またCTAのクレディ・スイスに少ないながらも動きが出てきました

ここまでかなり取引が閑散としていましたので、今後活発化するのかを確認したいと思います

裁定取引の残高は、買い残が増加傾向で売り残が減少傾向でした

これが16日までの推移だったわけですが、そこから21日までに買い残はさらに増加、売り残は21日に微増したもののそれ以外は減少傾向となっていました

現在表示しているチャート以上に買い残が増加し売り残が減少している状態です

ここまで残高に乖離が出ると注意したいのが下落時の速度が速くなる可能性がある点です

金曜日にいったん調整するような値動きを見せていますが、この際にも下落を始めたら一気に下げ幅を拡大したかと思います

今後も下落する際には同じような推移が発生する可能性がある点には注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは、木曜日まではボリンジャーバンド中央線を下支えにする推移を見せていましたが、金曜日に下抜けを見せると一気に下げ幅を拡大、強めの調整を見せてきました

この下にはエンベロープ中央線が控えていて、ここをはっきりと下抜けるまでは短期的な調整の可能性が残っていて、ここから大幅な調整に入るかどうかは判断が難しいところだと考えています

このエンベロープ中央線の金曜日の価格が32,461円で、先ほどオプションのところでお話しした下方向の気になる価格帯32,500円周辺です

またエンベロープ中央線を下支えに反発できたとしてもそこから続落を見せる場合には、ボリンジャーバンド中央線に頭を抑えられる形で反落して来ると考えられます

この反発でボリンジャーバンド中央線をしっかり上抜けられた場合は再度上昇相場へと入れる可能性が出てきますが、一旦今回のような下落に入った場合は多くの場合は頭を抑えられ反落となります

このボリンジャーバンド中央線の金曜日の価格が33,342円で33,500円周辺となります

ちょうどこの2か所の価格が、今後の日経平均の値動きを占う大事なポイントとなるのではと考えています

ただ繰り返しになりますが、ここまで強い上昇をした後にボリンジャーバンド中央線を下抜けエンベロープ中央線を目指す下落を見せてきた場合、パターンとして多いのはエンベロープ中央線を下支えにして反発してもボリンジャーバンド中央線に頭を抑えられて反落する推移です

ここからは一時的な反発に対して押し目買いだと思って買いを強く入れるというのは短期間の利益確定をするのならともかく、中長期ではもう1度下押される可能性の高いタイミングとなるのではと考えています

またボリンジャーバンド中央線に頭を抑えられ再度反落した場合、次の下落ではエンベロープ中央線を下抜ける推移となると思います

今の段階でエンベロープ下限である2σまで下落が続くのかの判断はできませんが、ある程度の調整に入ると考えた方が良いという判断をしています

インジケーターではADXは51台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

RSIは59台を下落推移、強い調整へと入っています

70を上抜けたところから下落し60まで達していることから、数営業日内にいったん自律反発が入るタイミングが来ると思います

ただその自律反発をした際のRSIの推移は、RSIシグナルに頭を抑えられる展開となり、再度反落すると思います

いったんある程度過熱感をとるまで下落が続くと考えた方が良いと判断しています

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、金曜日の下落でついにデッドクロスしました

これでここまでの日経平均の強い上昇相場はいったん終了したと判断していいと思います

ここからは良くて横ばい、悪ければ調整に入るタイミングになると考えられます

いつか来ると思っていた天井圏からの反落がついに起こったといった感じです

テクニカル的にはエンベロープ中央線がいったん下支えになる可能性が高いだろうとは考えていますが、そのまま下抜ける可能性も排除できません

エンベロープ中央線付近でどのような推移を見せるのかによって、その後の調整の幅がどの程度になるかの目処が立つのではといった感じです

エンベロープ中央線が下支えになり反発、ボリンジャーバンド中央線で頭を抑えられ反落なら、ある程度の日柄をかけてエンベロープ下限の2σを目指す展開になると思います

月曜からの下落が強くエンベロープ中央線を一気に下抜けた場合は、一気にそのままエンベロープ下限の2σを下抜ける可能性が高いと思います

今の時点では最終的には2σが下支えになる可能性が高いと考えてはいますが、油断はできないといったところです

株式市場には週末のGPIFのリバランスという売り要因がありますし、好材料が見当たりません

金曜日の下落が急激でしたし、このところの強い上昇で強気になっているトレーダーも多いだろうと考えられることから、一旦は押し目の買いが強めに入る可能性を考慮するべきだとは思いますが、相場全体の推移を変えられるほどの力はないだろうと思います

以上のことからこれから1週間の日経平均は、月曜日に下値を試したのちに自律反発、週後半にかけて再反落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,000円の上抜けです

ここまではっきりと調整を見せてきているのであれば、仮に強く反発して前回高値の33,700円の少し上あたりまでの上昇がせいぜいだと思います

そこまで反発したとしても、ダブルトップを形成する形で反落、強めの調整へと入っていくものと考えています

ただその値動きが出るほど、今の相場は強くないだろうと予想しています

その中で直近の高値をはっきりと上抜けるほど強い値動きを見せてきた場合は、予想を見直す必要性に迫られると考えています

この場合はそのまま次の節目である35,000円まで上昇をしてくると考えられますので一応注意しておきたい値動きだと考えています

下落方向は32,160円の下抜けです

目処として考えたのは一目均衡表の基準線です

ボラティリティを伴って下落をする場合、一旦の下値目処となるエンベロープ中央線の下抜けを見せることもあります

そのためエンベロープ中央線の多少の下抜けは予想範囲内として許容してもいいと思います

一方で高値から一気に下げ幅を拡大、エンベロープ中央線を強く下抜けた場合には、そのままエンベロープ下限の2σへの接触を行うまで一気に下げ幅を拡大する危険性が出てきます

目処として今回は一目均衡表の基準線を用いましたが、エンベロープ中央線の強い下抜けは、今のタイミングでは危ないシグナルであると考えて対応したほうが良いと思います

あとがき

日経平均の強い調整は、アメリカ市場の変調から始まるのではと構えていましたが、金曜日に日経平均独自の動きとして出てきてしまいました

また日経平均にとって売り圧力となる6月30日に予定されているGPIFのリバランスは、これから1週間の相場での下押し圧力になるだろうと見込んでいたのですが、1営業日早く金曜日から売り材料とされてしまい、これも予想外でした

ここから気を付けたいのは、本当に日経平均がしっかりと反落の調整に入るのかどうかです

今のところボリンジャーバンド中央線の下抜けを見せることで、これまでの強い上昇推移の展開からは乖離が発生し始めていると確認出来はしますが、一方でエンベロープ中央線を下抜けていないことから、ここから強い下落をせずに粘る可能性も残されています

3月からの上昇推移は実に3か月に及び、そろそろ日柄的にも調整に入ってしかるべきタイミングではあると思います

最近の海外勢の後場の買い意欲は低下傾向だったことは、日中の値動きから確認していましたので、そろそろ買いが弱まるタイミングなのだと思います

そう考えるといい加減、強めの調整をしてもおかしくないはずです

ただこのところの日経平均は異常なほどの強さを見せていましたし、その強さが本当に終わったのかはまだ確認できていないと思っています

個人的にはここでの自律反発は、買いに乗ろうと考えるのであれば短期勝負で一気に利確、決して握っていいようなタイミングではないと思います

金曜日の下落時には速度が速すぎて日経平均を売り向かえませんでしたが、その仕掛けに関しても落ち着いて行いたいと思っています

具体的にはエンベロープ中央線へ接近しいったん反発、ボリンジャーバンド中央線へ接近したところから仕掛け始めるといった感じです

仮に上抜けられた場合には、ある程度の価格で潔く撤退しようと考えつつ、インバースを購入する予定です

あくまで個人的な意見ではありますので参考までにとどめていただきたいとは思いますが、このタイミングで押し目のチャンスと思って買いに入って握るのはあまりにも危険だと思います

もしこれがチャンスだと思われてこのタイミングでホールドするために買いに入るのであれば、いざというときの逃げ道もしっかり確保したうえでトレードしていただければ幸いです

個人的にはこの調整は、エンベロープ中央線を下支えに粘れるようなものではないだろうと考えています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間日経平均予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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