【日経平均の予想】反落シグナルは無いことから上昇予想も、注意したいのは火曜日から始まるアメリカ市場と海外勢の買い姿勢【週間日経平均予想 2023/6/19~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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日経平均の予想と注意ポイント

9月30日の終値を中心に11月24日の終値を高値、1月4日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は33,200円から35,000円です

予想値幅下限は5日単純移動平均線の価格を、上限は1989年8月に付けた高値の価格を目処に設定、上昇推移を継続する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日はSQを無難に通過し前週末のアメリカ市場が堅調推移したこともありグロース株中心に買い優勢、後場に先物主導で上げ幅を縮小する場面もありますが買い戻しが入り上昇、火曜日は前日のアメリカ市場でのハイテク株高を背景に、半導体関連銘柄などの値がさ主力株中心に買いが入り大幅上昇、水曜日はFOMCで利上げが見送られるとの観測や、衆議院解散をめぐる思惑などから買いが強まり上昇、木曜日は前日のニューヨークダウの下落から軟調推移も、為替の円安や海外投機筋の先物買い、株式市場の活況を背景とした証券株への買いが相場支えるも、大引けにかけ先物に散発的な売りがでて小幅下落、金曜日は今国会での衆院解散の可能性がなくなり前場は下げますが、日銀金融政策決定会合での金融緩和維持の決定を受け後場に買いが入り上昇して週の取引を終えました

前回予想では横ばい気味に推移し週後半にかけて調整に入ると予想していましたが、結果は全く異なるものとなっていて、非常に強い上昇が続いています

いい加減高値であることから、FOMCでFRBのタカ派姿勢が確認され、SQを境にアメリカ市場の下落が起こり日本市場にも波及するのではと考えていたわけですが、結果はFOMCでFRBのタカ派姿勢は確認されたものの、それ以上に買い意欲が強い状態で、SQを通過した金曜日こそ少し下押されたものの、アメリカ市場は非常に強い推移を継続、日本市場も円安推移を材料に非常に強い上昇を継続しています

前回の予想の反省点は、相場の強さを読み間違っている点だと思います

アメリカ市場がとにかく底堅く強いです

そして日本市場も、海外からの買いが非常に強く入っている状態で、為替の円安推移も相場を支えています

そろそろ高値だろうと下がったところでさらに買い支えが入るといった感じで、どこまで上値を目指せるのか判断できなくなっています

前々回の予想までであれば、ずれが多少あっても想定内だったのですが、前回予想に関しては頭を抱えるレベルで外れています

ここまではっきりと強い相場が続くのであれば、転換を示すシグナルが出るまでは強い上昇が続くという姿勢で臨まないと本当にまずいと思っています

それほど今の相場は、これまでの株式市場の値動きとは違う買いが入っていると感じています

これから1週間の主なイベントですが、水曜日に日銀金融政策決定会合議事要旨の公表がありますが、内容としては当面の金融緩和政策を維持するというようなものになると思いますので、バイアスがかかったとしても為替相場に円安推移が発生することによる上昇バイアスではないかと考えています

金曜日に発表される全国消費者物価指数は若干軟化見通し、コアコアに関しては高止まりしそうなのが若干懸念材料で、もしかしたら少し下落バイアスがかかるかもしれません

実はそれ以上に気にしているのが木曜日に発表される前週分対外対内証券売買契約等の状況の対内株式の内容です

今のところ海外からの日本市場への資金流入が非常に強い状況が続いて、日経平均は上昇を継続しているものと考えています

特に海外投資家の委託による購入が非常に強く、この姿勢が転換した際には日経平均が下落を開始するのではと考えています

財務省から発表される前週分対外対内証券売買契約等の状況とともに、時間があればJPXから発表される株式週間売買状況に関しても確認した方が良いだろうと思います

特に海外投資家からの委託が買いから売りに転換しないかには要注意だと思います

アメリカ市場の週内のイベントですが、月曜日は休場ですのでご注意ください

月曜日のNAHB住宅市場指数は少し改善見通しで上昇バイアスに、火曜日の住宅着工件数は横ばい見通しですが、前月より減速見通しで若干下落バイアスに、水曜日と木曜日のパウエルFRB議長の発言はタカ派発言が出てくる可能性がありますが、株式市場はFRBの利上げ継続姿勢でも景気動向が底堅いと考えて上昇していますので、今のところその傾向が続くのではと考えていますので、短期的に下押し圧力となったとしても相場の方向感を変えるものにはならないだろうと考えています

木曜日の中古住宅販売件数は若干軟化見通しですが、前月比での減速が鈍化する見通しですので上昇バイアスになるのではと考えています

金曜日の購買担当者景気指数は製造業が横ばいながらも若干改善見通し、サービス業は悪化見通しも50は上回る見通しです

セクターの強弱感が入れ替わる可能性はあるものの、全体的にはニュートラルではとの見通しです

前週までに消化してきたイベントと比べるとインパクトは小さくなると考えていて、短期的に上下へのバイアスをかけることはあっても、相場の方向感を転換させるようなものは無いイメージです

オプションの動向に関してですが、アービトラージのABNアムロは上目線、水曜日に一旦下目線に傾きますが木曜日に強く上目線に切り返し金曜日はニュートラルな状態に変化しています

CALL34,000円や34,625円での買いはあるものの、PUTとCALLのどちらも全体的に売りが多い印象です

基本は上目線で良いと思うのですが、33,500円あたりを分岐点に下抜ける可能性を考慮しつつ、32,750円から33,000円あたりが下値目処かなといった印象です

ソシエテ・ジェネラルは下目線、CALL34,000円では一旦買いに転じますがそこから売り込まれていますし、PUT32,500円の買いも強めですので、下落方向に視点を移している印象があります

BNPパリバは若干上目線、特に月曜日が強気でした

気になるのは金曜日ですが、こちらは下目線へと変化しています

CALL34,625円での金曜日の売りが大きく、ここまでは上昇しないという予想なのかもしれません

またPUT32,500円での売りも大きくなっていますので、この辺りが下値目処かもしれませんが、32,500円にはPUTの買い残がありますので、買い建玉の解消を行う方向と考えた方が良いと思います

グローバルマクロのJPモルガンは下目線、金曜日は上目線に転じていはしますが、それまでの下目線がかなり強かった印象です

週前半はPUTの買いとCALLの売りが強く、水曜日以降に徐々にCALLの買いが入り始めますが、それ以上にPUTの買いが強い印象です

節目となりそうな価格帯の目処は無いものの全体的に下方向への推移を考えているといった印象です

オプション全体の取引では、火曜日に出来高が上昇してCALL優勢となりますが、それ以降は出来高も少し落ち着いてCALLとPUTの強弱感も入れ替わって推移しています

金曜日に関してはCALL優勢で上目線ですが、CALLでの出来高は分散しています

PUTでは33,000円での出来高が増加していますが、全体的に取引が閑散としています

そこまで強い方向感を出している印象はなく、相場が少し迷っている印象を受けます

ただ建玉残のプットコールレシオに関しては、圧倒的にCALL優勢です

225mini先物では、ABNアムロとソシエテ・ジェネラルは上目線、BNPパリバとJPモルガンは下目線だと判断しています

オプションと合わせるとABNアムロは上目線、ソシエテ・ジェネラルとBNPパリバはニュートラル、JPモルガンは下目線だと判断しています

注意していただきたいのは9月限の建玉残です

7月限が終わるまでJPXから発表される225miniの建玉残は7月限と8月限のものとなります

9月限の建玉残に関しては推計値ですので、建玉残の数字を意識しすぎないようにしていただければと考えています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディ・スイスはニュートラル、取引がかなり少なくなっています

モルガンはニュートラル、225ラージを売る一方、TOPIXでは買っています

グローバルマクロのゴールドマンとシティは上目線、JPモルガンは下目線だと判断しています

グローバルマクロの3社も、どちらかというとTOPIXでの売買が多い印象です

気になるのはクレディ・スイスの動向です

UBSに買収された件を考えると、場合によっては今後取引が縮小していき、相場の見通しを判断する際に用いることができなくなるかもしれないと考えています

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディ・スイスとモルガンはニュートラル、アービトラージのABNアムロは上目線、ソシエテ・ジェネラルとBNPパリバはニュートラル、グローバルマクロのゴールドマンとシティは上目線、JPモルガンは下目線だと考えています

オプションと先物で同じ方向ではっきりと特徴が出ているのはJPモルガンでした

かなり強い下目線だと考えられますので、そろそろ相場の転換を考え始めているものと考えています

現物などのポジションがどうなっているのかわからないため一概には言えませんが、反落を考えている可能性があることは頭の片隅にとどめておいた方が良いと思います

これは今までとは変化している動きですので、注意した方が良いと思います

裁定取引の残高は、相変わらず買い残が高水準です

通常であれば買い残と売り残がここまで乖離すればそろそろ調整の反落があってもおかしくないのですが、相場の流れが今までとは違う可能性もあり安易に判断できない状態です

今までの傾向であればもういつ下落してもおかしくないと思います

一方でこれだけ買い残が高止まりして、それ以上の上昇をしない中でも、日経平均は強い上昇をしていることから、実需での買いがかなり入っている可能性も考えられます

今の日経平均は海外からの委託の買いがかなり強く相場を支えている印象ですので、裁定取引の推移もそれを反映した結果なのかもしれません

どちらにしても、ここまで積みあがった裁定買い残は最終的には売られる際に下押し圧力となりますので、その点にはご注意ください

チャートのテクニカルでは、月曜日から引き続き上昇を開始、火曜日には直近高値を上抜け、金曜日まで高値更新を続けています

5営業日すべてで高値を更新する非常に強い上昇を継続している状態です

木曜日こそ前日比でマイナスになりましたが、陰線の塔婆かと思われた日足形状の翌金曜日には非常に強い陽線で終わっています

ボリンジャーバンド中央線からも乖離した状態が続いていますし、5日単純移動平均線も下抜けていません

金曜日に一旦下髭を出した際に5日単純移動平均線の下抜けは見せていますが、終値基準では最高値を更新していますのでそこまで弱くもありません

今のところ下落するような兆候が無い状態です

今までの推移を参考にしてもボリンジャーバンド中央線の下抜けをはっきりと見せるまでは、相場が転換したと考えない方がいいタイミングだと判断しています

インジケーターではADXは53台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、反落を起こすような兆候は今のところありません

非常に強い上昇トレンド相場が継続している状態です

MACDがMACDシグナルをデッドクロスするまで、上昇トレンドが続いていると判断して相場に臨んだ方が得策だと思います

RSIは77.6を横ばい推移、高い水準での横ばい推移となっていますが今のところ下落しそうな雰囲気はありません

RSIシグナルが下落方向へ向かうかと思いましたが、今のところ横ばい推移している状態です

日足が高値更新を行う際にRSIの高値が切り下がるダイバージェンスが起こるかどうかも今のところ判断できません

相場が非常に強い状態であるということを確認できるのみだと思います

JPモルガンが下目線に切り替わりつつあるのは気がかりですが、今のところテクニカル的には反落をするような兆候が無い状態です

6月5日からの強い上昇も、さすがにここからはもう上昇しないだろうと思っていたところからの上昇でしたので、今後も同様の値動きが出ないとは断言できません

感覚的にはそろそろ高値に達したことから反落を起こしてもおかしくないという思いがあるのですが、シグナルは何も出ていません

以前から5月高値はあり得るだろうと予想していましたし、夏枯れ相場で調整が起こるとも考えています

ですが証拠が何もありません

金曜日のアメリカ市場は下落こそしましたが、そこまで大きな下げ幅でもなく、相場の方向感を変化させたと判断できるようなものでもありません

日経平均同様、どこまで上昇が続くのか判断ができない状態です

一方で為替市場は円安推移が続いていますし、これは日経平均には追い風となります

海外の投資家からの買い意欲が転換したデータも無く、この状況では上昇するとしか予想できませんでした

以上のことからこれから1週間の日経平均は、上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向はありません

ここまでくると、どの程度の勢いでどの程度の値幅の上昇を見せてくるのか全く予想ができません

行きついた後に反落して、初めて確認できると言った感じだと思います

ここまで強い上昇相場であれば、上値目処を設けること自体が危険かもしれません

それほど今の日経平均の推移は強いものになっていると考えています

下落方向は33,200円の下抜けです

基準にしているのは予想値幅下限の5日単純移動平均線です

注意したいのは5日単純移動平均線を下抜けても相場が下落方向へ転換すると判断できるわけではない点です

ただ一旦はボリンジャーバンド中央線を試す水準までは下落すると思います

短期的な調整に入るのであればボリンジャーバンド中央線を、大きめの調整に入るのであればエンベロープの中央線を下抜ける推移に入ると思いますが、今のところ非常に強い上昇相場が続いていますので、これが一旦息継ぎをするタイミングとして5日単純移動平均線の下抜けに注目しています

あとがき

相場の転換点になる可能性があり重要だと考えていたFOMCや日銀金融政策決定会合を超えましたが、それでも日経平均は反落を起こすことなく上昇を続けていますし、アメリカでは週末のSQも超えましたが開けた月曜日が休場であるにもかかわらず主要3指数は小反落でイベントを通過しています

日経平均はこれまでの上昇相場でもボリンジャーバンド中央線を下支えにする推移を継続していて、反落の調整を起こしてもその範囲内に収まっています

非常に強い上昇相場が続いていつ反落に入るのかがわからない状態です

前回予想で32,800円の上抜けが起こった場合には1990年の年始につけた38,900円を目指すような上昇にも発展しかねませんというお話をしましたが、それも絵空事ではないかもしれません

さすがに今の価格帯からそこまで上昇すると考えているわけでもありませんし、近いうちに反落が起こるだろうとも思っています

ただその私の考え方と実際の相場の値動きには大きな乖離が発生していて、私自身のトレードの結果も厳しいものとなっています

上昇して行く相場に乗らざるを得ない、そう考えなければならないような非常に強い上昇相場が来ているのかもしれません

一方でこのような強い上昇相場が発生した場合、反落を起こした時の下落はかなりのスピードになることが間々あります

一瞬の判断の遅れで非常に強い下落に巻き込まれる可能性もありますのでその点にはご注意いただければと思います

弱気になるにはあまりにも強すぎる相場ですし、論理的に考えても上昇予想とするのが正しいと思い今回の予想でも上昇としていますが、私のトレーダーとしての感覚では週内に反落が起こってもおかしくないと思っています

特にアメリカ市場の値動きにはご注意ください

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間日経平均予想は以上です

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