ディスプレイの解像度と画像解像度

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ディスプレイの解像度と画像解像度

パソコンのディスプレイを選ぶとき、解像度が高ければ映像がきれいで良いと言う話を聞くことがあると思います。

ですが、実際のところはちょっと難しくて複雑な条件があります。

結果からお話すると、新しいOSやアプリなら解像度が高い方がきれいで、古いOSやアプリなら解像度は適度な方がきれいです。

これは、OSがMacやWindowsの旧式の場合は、標準で設定されている72dpiや96dpiでしか表示できないので、ディスプレイサイズに適切な解像度にしないと文字や画像の表示が小さくなりすぎてしまいます。

使用しているOSが新しいものでdpiの変更ができて、アプリもHigh DPIに対応しているのなら、画像解像度が高いディスプレイほど高精細な映像をきれいに表示することができます。

まずは、Windowsの標準的に設定されている96dpiの場合、どの規格がどのディスプレイサイズに合うのかをおおまかに見てみましょう。

ディスプレイ規格と対応するインチ
規格 インチ
スーパーハイビジョン 92
4K UHDTV 46
WQHD 30.5
フルハイビジョン 23
HD 16.4

Windowsでdpiの変更ができない場合は、24インチくらいだとフルハイビジョン画質で十分と言うことになりますし、32インチまで大きくなるとフルハイビジョンではちょっと足りません。

もしも4K画質の23インチディスプレイを使う場合、ディスプレイに表示される文字が小さくなりすぎますし、仮にフルハイビジョンと同じ大きさまで拡大表示したとしても宝の持ち腐れになってしまいます。

これが、古いOSとアプリを組み合わせたときの常識でした。

しかしこの頃は、ちょっと話が変わってきました。

OSがdpiを変更でき、さらに使用するアプリが高dpiでの表示に対応している場合、先ほどの例で言えば、4K画質の23インチディスプレイを使うと画素数で考えた場合4倍程度細かく文字や画像を表示することができて、高精細で滑らかな表示になります。

また、対応していないアプリに関しても、場合によってはOSの補正で高精細に対応させることができる場合もあります。

それでは、解像度と画像解像度とはどんなものなのか、ちょっとお話ししましょう。

ディスプレイの解像度と画像解像度って?

ディスプレイには、一般的には赤・緑・青の3色を1つに組み合わせて、画素を構成しています。

ディスプレイによっては、赤・緑・青・黄の組み合わせや、赤・緑・青・白の組み合わせのように、4色の場合もあります。

この一個の点を作っている1つの組み合わせが、1画素です。

解像度と言うのは、1つのディスプレイの中に何個の画素があるのかを表しています。

そして、1インチの中に何個の画素があるのかを画像解像度と言い、ppiで表します。

では、解像度の話の中でdpiと言う単位が出てきますが、これが何かというと1インチの中に何個の点があるかというのを表しています。

同じことを言っているような気がしますが、ちょっと違います。

ディスプレイで1インチの中にどれだけ点があるか、ppiはディスプレイがどれだけ高精細な表示をすることが可能なのかを表していて、dpiは表示させたい画像を1インチの中で何個の点に分けて表示させるかと言うことです。

ppiとdpiが一致すると適切な表示が効率よくできるとも言えます。

さて、この画像解像度の話をするときに、このディスプレイは200dpiだからと言うような表現がされると思います。

これは、このディスプレイは200dpiで表示できる200ppi(または200ppi以上)のディスプレイだからと言う意味合いだと考えれば良いと思います。

ま、その辺はあまりこだわらないでください、意味が通じていれば良いので、これを読んだあなたがここに書いてあることがなんとなく納得できるな~って思っていただけたときは、そんな風に考えれば良いのか~って思ってくれたらうれしいです。

さて、ちょっと話がそれましたが、解像度の話に戻りましょう。

ディスプレイの中に何個の画素があるかを表している解像度ですが、その中でも代表的な規格をワイドディスプレイとクスエアディスプレイに分けて、いくつか比べてみましょう。

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