ディスプレイのバックライト方式

ディスプレイ

バックライトの方式

パソコンのディスプレイには、主にLEDとCCFLの二つの方式が使われています。

ここでは、それぞれの方式の特徴に関してお話してみようと思います。

LED(発光ダイオード)

白色のLEDをバックライトに使っています。

CCFLに比べて、落としたりしても壊れにくく、寿命が長く、薄いスペースで設置出来て、しかも軽く、しかも省電力です。

ノートパソコンのディスプレイには、とても素晴らしいバックライト方式と言えます。

省電力な事のおかげで、発熱まで少ないです、良い事ばっかりですね。

LEDバックライトのディスプレイが発売されたばかりのころは値段が高かったですが、今ではディスプレイのほとんどがLED方式になっています。

この優秀な証明であるLEDですが、弱点もあります。

それが、よく話題に上るブルーライトです。

まず、人間の目には紫外線は良くありません、ですので紫外線を防ぐ仕組みが眼鏡のレンズにはされています。

しかしこれは太陽光の話で、LEDからは紫外線は出ていません。

紫外線を出す照明と言えば、ブラックライトくらいでしょう。

では、なぜLEDでブルーライトの話題がそんなに取り上げられるのか。

それは、LEDの全体の明るさに対して、青い波長の光の強さが、赤や緑より強く出てしまうからなんです。

LEDで照明をつけると、白っぽいと言うか温かみの無い色と感じる事があったら、それは青の成分が強いと言う事です。

白い光を作るには、簡単に言っちゃうと赤・緑・青を混ぜれば良いんです。

そんなLED、このくらいの明るさがちょうどいいな~ってディスプレイの明るさを調整したとします。

この時、CCFLだと青の成分はかなり少なくしか出ていなくて、赤と緑の成分が強めだったんです。

それがLEDになることで、青の成分が一気に強くなってしまいました。

紫外線に弱い人間の目、紫外線に一番近い波長の青色、そしてそれが光の成分の中で一番多い、こういう理由でLEDのブルーライトが目に悪いと言う結論になっているんです。

ちなみにこのブルーライト、カットすると画面は全体的に黄色っぽくなります。

ディスプレイによっては、ブルーライトを低減できる機能がありますので、使ってみるのも良いと思います。

CCFL(冷陰極管)

LEDが登場するまで、薄型ディスプレイはテレビとかでもほぼCCFLが使われていました。

家で使っている照明も、白熱電球はほぼ無くなって、蛍光灯とLEDになっていると思いますが、その蛍光灯の仲間です。

家で使う蛍光灯は、電極に熱を加えて電極から電子を放出させます。

そのため、HCFL(熱陰極管)と呼ばれます。(家庭用でもCCFLタイプがあるので、全部がそうでは無いんですけどね。。。)

CCFLはインバータと言う、まあ交流を直流に変える部品なんですけど、それを使って電子を放出させています。

熱くならなくて切れにくい、そして省電力と言う良い照明だったんですが、一つだけ弱点がありました。

蛍光灯、学校で割った友達とかいませんでしたか?

もしかしたら、あなたも。。。

そうなんです、壊れやすいんです。

ディスプレイの薄型化に重要な役割を果たしたのが、ノートパソコンです。

ノートパソコンに厚みのあるディスプレイを使うわけにはいきませんよね、重いのも嫌です。

そこでCCFLが使われるようになりました。

まあ、そこにはCCFLを上や直下に取り付けて画面全体に均一に光を反射・分散させる反射ドットやプリズムの技術とか細かい事は色々あるのですが、まあそんな感じです。

 

CCFLにも良いところはあるのですが、ディスプレイが大型化していく中では、薄く軽く作れるLEDが優れていると言う事でしょうか。

売れ筋のディスプレイのほとんどがLED方式かと思いますので、長時間ディスプレイとにらめっこをしなければならないあなたは、ぜひブルーライトへの備えをしておいてください。

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